なんかダルいな・・・と思った月曜日。
カフェイン中毒
そもそも、最近コーヒーが多くて減らさないとな、と思っていた矢先でした。
だるさの原因もカフェインの取り過ぎだろうくらいに思って、週初めの月曜から完全ゼロに切り替えてみました。
ところが、すぐにノドの痛みが出始めて声もガラガラに・・・
龍角散のど飴を購入して、舐めまくったものの改善せずに木曜日。
熱が7度後半になってました。
火曜からノドの痛みに特化した「ルルアタックEX」の内服をスタートしましたが、全然良くなりません。
もはやカフェイン中毒とか関係ないのは明白でした。
内視鏡登場
金曜日の朝、何とか職場に着いたものの声がガビガビで体調も思わしくなかったので、近隣の耳鼻科が開くと共に受診しました。
ノドの上の方を見てドクターが言うには、
「ちょっと腫れてるけど、これくらいなら対症療法で大丈夫かな・・・」
ま、どうせそんなもんだろうと思ってました。
が、何か引っかかるようで、「もしかすると無駄な検査になるかもしれないけど」と言いながら、ミニ内視鏡みたいのを取り出して鼻腔の麻酔をかけました(綿棒で塗るだけだったので注射嫌いの僕でも安心(^ー^))。
するするとカメラを挿入して、喉の奥を見てみると・・・
「あ、これ危ない奴だ」
え?(^ー^;
画像を写真に撮って、正常像と比較して診断を教えてくれました。
急性喉頭蓋炎。
喉頭蓋という、気管にフタをする部分が腫れていました。
進行すると息が出来なくなって緊急オペでノドを開かないといけないってことでした。
ひょえええええ。
カメラ入れてもらってよかった・・・
プレドニゾロン20mg
緊急時の対応をメモで伝達され、強力なセットが処方されました。
まずは危険な喉頭蓋の腫れを引かすために、抗炎症の最強薬剤ステロイドを多めに、しかし短期間に服用することになりました。
プレドニゾロン、1日20mg(^ー^;
これを3日。
2日目くらいから楽になるでしょう、とのことでした。
細菌性の化膿があったようなので、抗生剤もがっしりと5日間。
どうしようもなく痛いとき用のロキソプロフェンも出ました。
ステロイドもロキソプロフェンも胃を荒らすので、胃を保護するレバミピドも処方。
さらに、痰が絡むとノドに激痛がしてそのせいで眠れなかったので、痰切りのカルボシステインも追加されました。
結構ゴッツい処方箋(^ー^;
地獄の2日
会社を早退して早速服薬を始めたものの、最初はノドの痛みが全然引かずに唾を飲み込むだけで全身がガクガクするような状態でした。
ロキソプロフェンを飲むと、ガクガクがブルブルくらいには収まりましたが、薬の効果が切れ出す5ー6時間経過あたりが結構しんどい。
1日3回まで、という指示で上限マックスで二日間はガッツリ服用しました。
熱は割とすぐに下がったものの、痰はむしろ増えた感じで薬がなかったらと思うとぞっとするような状況でした。
食事はゼリーを、ノドの痛みに悶絶しつつ何とかとってました。
そんな地獄の二日でしたが、ドクターの言うとおり、二日で改善しました。
3日目ノドの痛みが劇的に改善
唾を飲んでも、身体を震わす程は痛くなくなったのです。
ロキソプロフェンはもはや不要で、食事も普通のうどんやそばを食べられるようになりました。
声も出せるようになったので緊急事態は脱したかな、と一安心です。
OTCの見切り
今回、市販薬で対応しようとして数日粘りましたが、もうちょっと早めに見切りをつけても良かったかと反省しています。
割と以前からノドの痛みは持病みたいに抱えていたのですが、今回放置してたら危なかったと思います。
ちなみに、ちゃっかり診療所はしっかり選びました。
最新の機器が導入されていて、ドクターも信頼出来そうなプロフィールをお持ちの方を選ばせてもらいました。
下手なところにかかったら無駄な抗生剤とうがい薬とかで誤魔化されてしまう苦い経験がありましたので、今回はとてもよく対応してもらえたと思います。
というわけで、まだちょっとノドに違和感がありますが、復活です(^ー^)