PerfumeのPuppy loveという名曲があります。
Puppy love
Perfume
2008/04/16 ¥250
Puppyとはご存知の通り子イヌという意味ですが、Puppy loveというフレーズで
(若い人が年上の人に抱く一時的な)幼な恋.
という意味になるらしいです。
切なさ&甘酸っぱさ満載の言葉ですね(^-^)
キラーフレーズ満載のサビの歌詞はばっちりツンデレを押さえきっています!
相変わらずのお見事な仕事っぷりです。
しかもこの樫野・・いえ、歌詞のバックでベースがブリブリ鳴り出すという演出付きです。
この曲は某有名ツンデレ女子のアニメとコラボしてます。
あれだけ見事なツンデレ歌詞と曲を備えていたらこうしたコラボが出来るのも当然の成り行きといえるでしょう。
黙認という曲
一方、このPuppy loveのさらに上を行くツンデレーションをかましている曲があるのを僕は知っています(^-^)
英国のバンド、oasisの『Acquiesce』です。
Acquiesce (Live at Wembley Stadium, 2000)
オアシス
2000/11/13 ¥200
ああ、久々に聴きましたが、この歌はやっぱりすげえ格好いい!
非常にライブ映えするキラーチューンですよね!
ところでタイトルの意味は「黙認」。
黙認っすよ?!
黙って認める。
なんともツンデレーション満開ではないですか。
兄弟愛じゃねえ、友情の歌だ!
この歌を書いたノエル=ギャラガーは、この歌は兄弟愛の歌ではなく友情の歌だと断言していました。
その割にこの歌の歌詞とボーカル構成はあまりにも「兄弟愛」まっしぐらです。
もともとoasisはノエルの弟リアムが基本的にボーカルをやり、ノエルは時々Bサイドなどでボーカルをやる程度でした。
でも『Acquiesce』では最初普通にリアムが歌って、サビになるとノエルにバトンタッチするのです。
当時のインタビュー記事などによるとリアムは酔っぱらっててサビの高音が出せずノエルがしょうがなくフォローしたのがそのまんま通例になったというのがそうしたスタイルに至った経緯だったようです。
ことの真相はともあれ、愛じゃなくて友情だと言い張る。
これをツンデレーションと言わずしてなんと言うでしょうか!?
ツンデレーション爆発の歌詞
極めつけが歌詞です。
弟が、天真爛漫に好奇心の赴くままに生きることを歌い、けれど自分の奥底にあるものが解らない不安を述べる。
それに対して兄が、自分たちはお互いが必要だから信じ合う、だからいつか不安は消え去ると答える。
ツンデレーションと言わずしてry
これこそMADに?!
これ、リアムパートをツンデレ女子にして、ノエルパートをツンデレ男子(大抵こういうカップルはお互い様ですよね(–))に当てはめて語調を合わせたら、Puppy love並のコラボになると思います。
つか、ハルヒのMADいけますよね?!
どうぞ、職人の方々良かったらこのアイディアお使いください!笑
パッとググったところではこの曲はまだ一切アニメとコラボしてないですので、スキマ産業です笑