またあれだよ。
このブログお得意の、のっちがかしゆか狙ってる前提の曲解釈だよ。
Magic of Loveは弱者・敗者の歌?
一瞬だけなら勇気も出せる。
でも次の瞬間、勇気はしぼむ。
そんな不安定な状態だから庶幾う。
なんという逃避の歌(^ー^;と叩きたくなるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
Magic of Loveの曲調は、逃避や諦念を全く感じさせません。
Magic of Love
Perfume
2013/05/22 ¥250
Magic of Loveに漂う圧倒的勝ち戦感
以前書いたように、ここにあるのは「戦いの歌」それも「勝ち戦の歌」です。
PerfumeのMagic of Loveが戦いの歌にしか聞こえないわけだが
思うに、この歌の主人公であるのっちは、「この魔法」が「永遠」にかかるわけはないとどこかで分かっているのです。
でも逆に、永遠が不可能であるということは、一瞬だけでなら可能といったニュアンスを匂わせます。
それなら、恋の悩みなんてそもそも無いんじゃないの?と思います。
その一瞬に賭けて行動すればいいだけの話。
永遠を必要とするのは、気持ちが不安定だからってわけではなさそうです。
もっと積極的に恋を楽しもうとしているってだけのような・・・
たぶん、そこそこ上手くいった上でのおいしい、楽しい、ワクワクするような悩みなんじゃないかと僕は思います。
だから歌詞の割に、曲調は完全勝利ムードなんでしょう。
じゃあ、その上でですけど、貪欲にも永遠の魔法を求めているのは何でなのでしょうか?
のっちの弱点
僕はMagic of Loveをかしゆかを追い回すのっちの歌と考えています。
なので、ここでのっちが永遠の魔法を欲するのはなぜか?と考えました。
それは・・・
これが原因じゃないっすかね?(^ー^;
のっち「正解!!!」
あ~ちゃん「・・・マジかよ(苦笑)」
かしゆか「これ、ヤバイわ。Perfumeののっちさんの生活じゃないわ。」
のっち「あ~ちゃんのが惜しかったっていうのは、起きてケータイゲームするでしょ。で、『眠いな~。』って寝落ちする。で、もう1回起きてゲームするでしょ。『眠いな~。でも外出なきゃな。起きなきゃな。でも眠いな~。』でもう1回寝る。が、12時~16時です。」
かしゆか「ヤバイじゃん。友達いないわ。」
情報源:TOKYO FM SCHOOL OF LOCK! Perfume LOCKS!
図や字が汚いのはおいといて(^ー^;、完全に一人で自己完結してしまう休日です。
こんなのっちですから、いくらあ〜ちゃんの援護を受けてかしゆかと一時的にうまくいったとしても、すぐに「ヤバい」と思われてしまうに違いありません。
そりゃ、瞬間的にはのっちのキレはPerfume内でも随一ですので、恋だって絶対にうまく行きます。
最近見た中では特にすごかったのが『Hurly burly』のライブ。かしゆかとあ〜ちゃんが静止したときの美しさで魅せてくれている一方で、のっちはとにかく動きの大胆さ、華やかさで魅せてくれてます。
しかし自分に厳しいかしゆか相手だと、いやでものっちのムラは露呈してしまうことでしょう。
そんな中で、のっちが「永遠」があればいいのにと思うのは自然なことです。
楽しんでるのはのっちだけ?
という風に、当事者であり主人公であるのっちが、あれやこれや言いつつもちゃんと楽しんでいるってことは分かりました。
でもたぶん、Magic of Loveで楽しんでるのはのっちだけではありません。
かしゆかもです。
かしゆかは、のっちに迫られまくって、のっちが一人やきもきしている脇で、冷静に自分と向き合いつつものっちとの日々を楽しんでます。
一方のあ〜ちゃんはあ〜ちゃんで楽しんでるに違いありません。
2016年、のっちが執拗にかしゆかを褒め称えるのを横でゲラゲラ笑って見てました。
二人の成り行きをイチから見てるので、実は一番笑ってるのがあ〜ちゃんかもしれないです。
Magic of Loveの謎が解けない・・・と一時期悩んでた僕ですが、今ココに一つの解答にたどり付けた気がしてます(^ー^)
超強引ですけど、多少強引なくらいの方が、自由な解釈が出来たってことで(^ー^;