先日・・・僕は感動的な体験しました。
「エレワ」からPerfumeのファンをやっているという方とお話する機会があったのです。
一番最近行ったライブについての感想を伺ったところ、「まあ楽しかった」という、字にしてしまうとネガティブにもとれるような表現をしていました。
ただ、その後長時間にわたってお話していくなかで、その方が特にライブをメインにPerfumeを愛好してきたという、僕が辿り着くのに数年かかったところにすぐさま飛び込んでいたことなどを知るに至り、そのあっさりした表現とは裏腹に背後に含まれるであろうストーリーは壮大なのだろうと思いを馳せました。
思うに。
特にネットやテレビの華やかな世界の情報では、過度の修飾語句が満ちあふれています。
大袈裟に言うことでちょっとでも注目を集めよう、少しでも多くの人に伝えようということなのでしょう。
でも、表現の上手い下手と、その人が体験した感動の度合いとは、必ずしも関連しません。
むしろ。
「まあ楽しかった」とだけしか言わなかったPerfumeに対して、凄まじい愛・情熱を感じさせるエピソードをいくつも持っている人がいるのです。
なんかそういうのって、すごくワクワクしてきて面白い。
ま、Perfume自体が、そもそもぼそぼそ歌ってんですよね(^ー^;
んで、シャウトも熱唱も基本しない。でも、何も感じないなんてことはない。
自分の表現力にはこれからもこだわっていきたいと思いますが、相手の表現に対する自分の判断については、その背景にある「思い」なんかに踏み込めるようになれたらいいな、と思いました。