なんだかんだで、僕が一番聴いたPerfumeは『レーザービーム』。
そして、このレザビを探求していった結果、「耳だけファン」を卒業していました。
今日はそんな、耳だけじゃ味わえないPerfumeに踏み込むれざびレビューをしてみたいと思います。
まっすぐ
レーザービームといえば、このキメポーズ。
オフィシャルのYou Tubeでもサムネにされているように、これこそがレーザービームの全てだと言っても過言ではありません。
ストレイト
このポーズは、「スト」の部分でこのポーズはバシっと決められてとっとと次の振り付けに移るということ。
次の瞬間には、グッと向きを変えます。
「レイト」部分のポーズはこれ。
このように、最強の決め技はほんの一瞬だけ。
これをとっとと出しちゃって次に行く潔さと迷いの無さ。
この、おいてけぼり感はとてつもなく爽快です。
我が道を行くPerfumeに振り回される快感があります。
残念ながら耳だけでレザビを鑑賞する限りはいつまで経ってもこの感動は味わえません。
レザビ極めたくて耳ファン卒業
レーザービームは僕のiTunesで再生回数ぶっちぎり1位を誇っています。
つまり、耳だけでもっぱら聞いていました。
Perfumeライブではきらびやかな光の演出がなされるので逆に気付きにくいですが、実は三人の動きにこそ集中したいところです。
「ストレイト」の「スト」で決め技出し切っちゃってるところを見ずしてレザビを語ってたなんてマジで愚かでした。
僕はライゾマの演出、結構肯定的なんですけど、レザビは演出最小限でよくね？と結構ガチで思います。
レーザー演出がほぼ皆無のフェス版を見たら考え方変わります。
ってなわけで、レザビを極めようとしていたらいつの間にか耳だけファンを卒業していた僕です。
