ドラッグストアでバイトしていたとき、新しいポップを出したりしていました。そのときに思わず吹いたのが、上の広告写真。
無器用な女神
この、人を馬鹿にしたような露骨な演技くささに笑わない人なんているのか?!ってくらいに吹き出して、バイト仲間と笑いあったものです。
こんな表情を狙って作る必要性は無いはずですから、頑張って何とかして作った表情がこれだったのでしょう。
世間的には今以上に本田翼は美人の女神的な扱いでしたので、そのイメージとのギャップもあって大いに盛り上がりました。
しかしその後本田翼は徐々にフェードアウトして消えかけていた印象です。
特にフォローしていたわけではありませんが、時々バラエティとかで見た限りはトークに精細を欠き特に面白みもなく扱いもクセがありそうで、そういったところでも敬遠されてしまったのかと思っていました。
演技もイモ、みたいな書き込みも散見した記憶があります。
スキが武器に変わったとき
そんな風に記憶から薄れかけていた本田翼でしたが、「事後写メ公開」という文春めいた記述で紹介されていたのが以下の写メ。
これを「事後」と表現するところに我が国日本の加工大国っぷりがうかがえます(^ー^;
さすが歴史と伝統のある国は表現方法が洗練されすぎている!!!
それにしても、本田翼は作り込んだ表情は苦手だったくせに、このように気の抜けたスキだらけの表情を自然にすることが出来るのですね。
多くの人の場合、カメラを前にしたら普通はこういう表情は消えてしまうと思います(仮にガチに事後だとしても(^ー^;)。
こういう顔は、ある程度時間を共有していて慣れ親しんだ相手に対して、閉じられた安心空間で自然とこぼれ出てくるようなものかと思います。
それを、カメラの前で出せるというのは能力といっていいでしょう。
いつか買った、Perfumeのインタビュー目当ての雑誌に本田翼のグラビアがあって、それはこういった本田翼の武器を全く生かさないものだったせいか特に美人でもなんでもない女性の印象の薄い写真になってしまっていました。
たぶんですけど、この子は本当に美人というわけではないのだと思います。
美人と呼ぶには不安定なところがあるように感じられます。
本田翼自身も、あんまり自分のビジュアルに自信をもってはいなさそうです(^ー^;
ていうか、あんまりなんか考えたりすることじたい少なそう(^ー^;
で、逆にそういうところが魅力なのかもしれません。
演技力も大したことがないようですが、何となく一部でファンを獲得し続けて長く生き残りそうな予感がしてます。