Perfumeのかしゆかの可愛さを手っ取り早く、しかも濃厚に味わうのであればDVD『GAME』がかなりおすすめ!
かしゆか19歳
ライブツアーGAMEが開催されたのは2008年4月27日-6月1日。
かしゆかは当時19歳。
とにかくかわいい。かわいすぎて死にたくなる。
大人っぽいお姉さんらしさのある今の方が僕は好みですが、この頃もとてもイイ。
また、かなりクセの強いPerfumeDVDの編集のなかで、『GAME』は比較的良心的というか鑑賞しやすい出来となっています。
Perfume First Tour『GAME』 [Blu-ray]
というわけで、今日はかしゆかのかわいさ炸裂の傑作DVD『GAME』を紹介したいと思います!
かしゆかVSのっち
ところでこのライブ、かしゆかのかわいさがスゴいだけでなく、のっちさんの頑張り具合もスゴいです。
動きのキレが冴え渡っていて、要求されていることの1.5倍くらいをやってのけてしまっているような張り切りです。
というわけで、かしゆかをピンク、のっちをブルーとして二人のせめぎ合いとして『GAME』の見所を紹介していきたいと思います。
M1. GAME:☆☆☆☆☆
アルバムGAMEで使われたような衣装で登場。
のっちはストッキング、かしゆかスカートは素材が動きやすそうな物に変更されています。
こののっちの格好、アルバムだとかなりセクシー路線だったのが、ストッキングだけで随分セクシー成分が薄められて攻撃的な格好良さに変わっています。
迫力満点!!
M2. エレクトロ・ワールド:☆☆☆☆☆
のっちソロから始まるところからして、またしてものっちが引っ張ります。
エレクトロ・ワールドの悲哀な世界観に対して、この過剰なファイト。
まるで運命の神に背こうとしているかのようで、すんごい格好いい。
僕はエレクトロ・ワールドの聴き所はかしゆかパートだと思っているものの、このアクトに関してはのっちの曲!と言っていいと思います。
M3. コンピューターシティ:☆☆☆☆☆
「消滅の物語エレワ」の後に「誕生の物語シティ」。
本来逆の順でリリースされ、アルバムでも「誕生直後に消滅」だった並びをひっくり返したこの構成は感動的です。
新しいPerfumeを予感させ、期待が膨らみます。
しっとりと汗ばんできたかしゆか。
ほぐれてきたのかかわいい笑顔も見られます。
でも、まだまだのっちの迫力が強い、そんな段階です。
M4. コンピュータードライビング:☆☆☆☆☆
ボーカルの加工が強めの三曲に続けて、ほぼ生歌なのが新鮮(^ー^)
サビの高音で三人とも声がキィーンとなるのも愛嬌(^ー^;
ボーカルがメンバーごとに代わる代わる交代するのでかしゆかソロも聴けます、声めっちゃかわいい。
間奏での空中ツンツンに胸がときめくこと間違いなし。
M5.Twinkle Snow Powdery Snow:☆☆☆☆☆
超名曲。
度々言及していることですが、日本人は季節の移ろいや季節を象徴するものに自分の感情を重ねて表現する傾向があります。
なので季節を絡めてくると共感がしやすくて大体良作になります。
でもこのTSPS、恋のストーリーはオマケで実は冬の到来を祝福している歌みたいなのです。
EXILE風にチャラく言うなら、「冬の冷たさyeah」
曲名がそもそも雪のことだし、振り付けも夜空に降りしきる雪を表現しているみたいな感じで、自分の思いとか案外そんなに強調されて無い気がします。
歌詞とかほとんどラララララ〜だったりします。
エゴにまみれたJ-POPのラブソング群からすると完全に異色。
この清潔さはまるで童謡かなにかのよう。
みんなの歌として後世に語り継ぐべき傑作です。
なんか気付けばライブでなく曲のレポになってしまいました(^ー^;
あんまりやらなくなってしまったようなので、想いを込めて語りましたよ。
こういうのこそ海外でやるべきでしょう。
ライブでの見所は、雪の振る夜空を楽しげに見上げるところでしょうか?あれだけ男気あふれていたのっちさんの女の子っぽい仕草に魅惑されてしまいます。
というわけで、ここまではまだまだのっちだ!のっち最高!
M6. Baby cruising Love:☆☆☆☆☆
さて。
やってきました、ベイビー。
ここからがハイパーかしゆかタイム!!
両手でしっかりマイクをにぎったかしゆかが一生懸命に歌うソロパートをのっちに繋ぐとき後ろを振り返って首をかしげるときのかわいさにうおおおお!と興奮が高まります。
そんなことを言っていたら、ベイビーの一番人気シーンがやってきます。
切なくて、ではなく、怖くて震えるですよ!
ホントに怖そうに身を縮めて身震いするという振り付けです。
1回目は三人それぞれが映されますが、2回目は狙いをすましたようにかしゆかアップ。
まあ、死ねますよ。これは。
100万回見ても悶絶出来ます。
のっちバージョンも良いのですが、それは別作品をご覧下さい(確か、武道館ライブ)。
また、それに比べたら些細ですが、くるくる廻るフリが多いのでかしゆかの髪のサラサラ感も味わえる極上品です。
ベイビー、最高(^ー^)
M7. ファンデーション:☆☆☆☆☆
すいません。
僕は「ファンデーション」っててっきりヘッドフォンで楽しむものだとばかり思い込んでいました。
キラキラ胸キュンのサウンドに揺られてささやかなボーカルとの美しい調和を楽しむものだと。
このライブ盤を見て、そんな「ファンデーション」観は完全に変わりました。
生歌?ささやき声?
いえいえ、それにも勝って極悪なのは、のっちとあ〜ちゃんが歌っている状態でかしゆかが二人の周りをテクテク歩くシーン。
あれは、なんだ。
驚異的かわいさ。
宇宙誕生の瞬間。
自分のポジションに戻ってうつむいているところまで何から何までかわいすぎ。
このDVDを見ていたとき、たまたま通りかかった嫁がこのシーンをみて「かわいーー!!!」と吹き出してました。
てか、かしゆか。
演技的なことはそこまで得意ではなかったと思っていたのですが、ライブではこんなに攻めたアクションが出来るのか。
Perfumeライブ素晴らしすぎでしょ。
インストの「Butterfly」を挟んで、止まらないかしゆかタイムの後半レビューは次回!