今日歯医者でせつないことがありました。
麻酔で気分悪化
虫歯の治療のため、麻酔をしてもらいました。
直後にめまいがしてくらくら、気持ち悪かったのでそばに居た歯科助手さんに台を倒してもらいました。
それでもあんまり楽にはならず、気分最悪でとても苦しい状態が続きました。
大学での類似事例
春にも似たようなことがありました。
学校の健康診断で採血をしてもらった直後、めまいがしてふらっとしました。
「気分が悪いです」
すぐにでも横になりたくて、採血してくれたおばちゃんに前屈みになりながら訴えました。
おばちゃんは即座に他の人を呼んで、一緒に僕をベッドにかつぎあげてくれました。
僕は足を曲げたり向きを変えたりしてもがきました。
おばちゃんが外から、どうですか?と聞いてきました。
まだ少ししんどいです、と答えると、おばちゃんは中に入ってきて、僕の背中をさすってくれました。
ときどき採血すると貧血で倒れる人がいること、そういう人も数分で大抵は回復すること等々安心させてくれるようなことをいくつも教えてくれながら、背中をさすってくれました。
歯医者での対応
歯医者で麻酔直後にめまいがしたとき、僕は即座にこのときのことを思い出して、歯科助手の女の人(僕より年下、20代半ばくらい)に 「背中をさすってもらえますか」 と頼みました。
これがいけなかったです。
歯科助手さんは一瞬フリーズして、すごく嫌そうに僕の背中に手を伸ばして、2-3回背中をさすりました。
それでそのまま去ってどこかに行ってしまいました。
反省点
いけないことをしてしまった気がしました。
明らかに、僕の要求が不快そうでした。
背中をさする、という行為はセクシャルな意味合いが皆無だと思うのですが、人によっては心外なのかもしれません。
こっちはしんどいから言っただけなのですが、相手を選ぶべきだったのでしょう。
若い女性を避けた方が良かったということになりそうです。
やるせなさ
その上で、苦しいときに助けを求めることが、相手によっては出来ないというのは、 ちょっとせつない気がしました。
おばちゃんには頼めても、若い女性相手に頼んではいけない。
僕は今後、このルールを守ろうと思います。
正直な話、背中をさすって何とかなる程度のことなら、緊急性はないと思えるので、別にしてもらわなくてもいずれ回復するだろうと思われます。
それにおばちゃんに背中をさすられてラクになったのには、多分に気持ち的な要素も大きかったと思います。
ビクビクされながら嫌々さすられたって、ラクにはならないでしょう。
逆に僕が、手を貸せる状況だったとき、相手が若い女性ならどうすべきかはよく分かりません。
求められるまで何もすべきではないのか、何とも言えません。
矛先はむしろ男へ?!
確かに、世の中にはいろいろと言い訳を付けて不必要に女の人にべたべたする男はたくさんいます。
だから、女の人が警戒しても仕方がないと思いますし、逆にそういう警戒が全く無いというのはリスク管理の観点から言って危険だと思います。
でも、そんな一部のバカな男たちのせいで僕はいい迷惑です。
まあ、僕も女の人に接近されたりちょっと触れられたりするだけで悪くない感情が確かに発生しますけどね!
無理矢理そうさせたいとは思わないです。
せめて、自分はそんなバカな男にはなるまいと心に誓いつつ、 なんとなくせつない思いになりました。
この歌大好きだー。
すごく短いけれど歌詞もいい。