かしゆか「みんなも好きなアーティストを友達と共有してみてね♪」→僕「はい」
世紀の変わり目にタイムスリップ?!
かしゆかのお薦め星野源を掘ってみたところ、ナンバーガールの「透明少女」と再会を果たしました。
Perfume紹介の音楽プレイリストに便乗して、僕プレイリスト
高校生の終わり頃から卒業した直後くらいの、当時の思い出と空気が思い出されて何となくマッタリとしました。
そんなわけで、今日は冒頭のかしゆかの誘いにのるというか、特定の時期によく聞いた音楽を思い出しつつ、なつかしの名曲集といきたいと思います(^-^)
行き先は1999年です!
Perfumeのみんなが日本の曲でチョイスしていたので、それにあやかり日本のだけで選びました。
1. 鈴木あみ「Nothing Without You」
鈴木あみ、男子に絶大な人気がありましたよね(^-^)
松浦亜弥かこいつか、ってくらいで。
浜崎あゆみも売れ出した頃だと思います。
モーニング娘はラブマシーン前夜。
僕はモンスターファーム2というゲームでレアなモンスターをゲットするためという不純な動機でこのCDを買いましたが、意外にいい曲でその後も聞き続けました。
今聞いても、のんきで気楽ないい曲だと思います。
考えてみればオウム真理教はあったけれども、911はまだ起きていなかった頃です。
Nothing Without You
鈴木 あみ
1998/01/01 ¥250
地味に中毒性があって知らずに口ずさんでしまう曲でもありました。
2. 椎名林檎「歌舞伎町の女王」
ジャケ買いものですよ、これ。
まだカクテルパートナーのCMもやってないし、ここでキスしてがチャートを駆け上がってもいない時期のこと。
HMVかどっかで、なんだこのかわいい子は?と思って手に取ったCDが出会いのきっかけ。
歌舞伎町の女王
椎名林檎
2006/02/01 ¥250
不穏なサウンド、つげ義春の世界みたいな独特の歌詞、他に類例のない圧倒的存在感に一気に魅せられてしまいました。
気が付けばビビるほど有名になっていったので、逆に前から知っていたと言いにくかったのを覚えています(^-^;
路上ライブを録音したらしき「丸の内サディスティック」のさわりが収録されたカップリングも良くて、特にシンディーローパーのカバーは原曲の切なさだけを抽出した出色の出来。
歌詞カードには独自の和訳というか、解釈が描かれていてあふれるばかりのその才能をこれでもかと見せつけているシングルでした。
まあ、林檎ファンでこのカバーを知らないなんてモグリはいないと思いますけどね!
3. the brilliant green「そのスピードで」
今でこそ「ゆかちゃーーん!!」てな感じの僕ですが、当時はブリグリの川瀬智子と結婚を前提に付き合っている気になっていました(^-^;
なんていうか、すんません。
なので、この曲はブリグリの良い曲みたいな印象では無く、俺の女の歌みたいな超勝手極まりない思いこみの曲です。
そのスピードで
the brilliant green
2008/02/15 ¥250
格好いいですよね!
特にサビへの流れなんて、今聞いてもゾクゾクします(^-^)
歌詞にある、光が転がって月に向かっていくっていう情景、さすが俺の嫁!とか思ってました。
結婚したときには時代の終焉を感じました(^-^;
4. ナンバーガール「桜のダンス」
前回あれだけ「透明少女」を持ち上げといてアレですが、当時もっとも盛り上がったナンバーガールの一曲を選ぶなら、「桜のダンス」です。
だってさ・・・
桜のダンス
ナンバーガール
1999/07/23 ¥250
最初のサビ直前での絶叫、「私は海を抱きしめていたい」っすよ?!!!
高校生にとって、坂口安吾を叫ぶなんてことくらいに恍惚に浸れる行為は他にありません。
- 参照サイト:青空文庫「私は海をだきしめてゐたい」
これは熱唱しすぎてよく弟や母に「うるさい」と怒られました(^-^;
そしてそれでも歌うのは止められなかったっていう(^-^;
ナンバーガールはこの時期ほんとによく聴いていました、なんか当時の夏を思い出します(次のアルバムも確か夏だったように思います)。
5. KEMURI「One More Kiss」
ルースターズの曲を、スカバンドがカバーしたというゴキゲンな一曲。
ところどころアレンジを入れていて、自分たちの曲みたいにしてしまっています。
それにしても、この歌の世界観は愛すべき男の歌という感じで非常に親しみやすいです。
最近読んだ石川淳の「修羅」という小説に、この歌がぴったりな可愛い男子が出てきました。
愛する人に逃げられて悲しむ歌を楽しいスカに乗せる、面白いです(^-^)
この曲は当時入り浸っていた渋谷タワレコで発見した、お宝もののカバー集です。
RESPECTABLE ROOSTERS~a tribute to the roosters
元はミッシェルとスーパーカー目当てで買ったのですが、ほとんどの曲にどっぷりハマって、ここからいろんなバンドを知ることも出来ました。
Perfumeと対バンしたスカパラも参加してます(^-^)
6. スーパーカー「Flicker」
さて、色々紹介してきましたが、いよいよ最後を飾るのは1999年の個人的ベストソングです。
スーパーカーがエレクトロに手を出す前はノイズまみれのギターロックをやっていました。
中心メンバーのナカコーはジザメリが好きだと公言していました(ジザメリほどバカ丸出しなド直球はやってなかった気がしますが(^-^;)。
で、僕は1枚目のクリームソーダからほとんどのシングル・アルバムを買い集めるくらいにスーパーカーにハマっていました。
カップリングがまた良いんですよ・・・クリームソーダのカップリングなんて、一時期A面より良く聞いていました。
(Am I)confusing you?
スーパーカー
1998/04/01 ¥250
歌詞が凄く良くて、単語帳の表紙の裏とかにメモったりして笑
恥ずかしいので引用はしません(^-^;
で、そんなスーパーカーが、当時アルバム二枚同時リリースで話題をさらっていたラルクを真似たか何か知りませんが、突如アルバム2枚OOKeah!!!とOOYeah!!!をリリースしました。
立体メガネで見れそうな、チカチカするジャケです。
若干投げやりなアートですが、中身は結構ガチで名曲揃い。
そんななかでも特にハマりまくってベタぼれしたのがFlickerです。
Flicker
スーパーカー
1999/08/21 ¥250
やっぱり今聴いてもバツグンにいい(^-^)
歌詞が好き過ぎる…何この超カッコいい人!
うっとうしそうにしていながら、一緒に行こうって手を引く姿が目に浮かびます。
サビは意味不明ですが(^-^;、言葉の音は流れ爽やかで格好いい。
まとめ
1999年だけでチョイスしてみたところ 割と実り豊かな時代だったのかなーと思いました(^-^)
当時好きだったもので、思い出すのも痛々しいものはあまりなくて、むしろ良い記憶だけになっていたのが幸運です。
ありがとう、かしゆか。
やっぱりかしゆかはかわいいよ。