戦後最低だった投票率について、ニュース番組のゼロで嵐の桜井くんが小泉進次郎にインタビューしているのを見ました。
絵になる男
それにしても見れば見るほど絵になる男ですよね、小泉進次郎。
進次郎氏、応援飛び回る「極限の境地」でも3選 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE).
彼は今回の選挙で最多得票を得て、若いのに順風満帆の政治人生を歩んでいるようです。
足繁く被災地を訪れていたり、父の反原発主張に一定の距離を置いたりと行動派で自分なりの考えを持っているのではないかと、僕も密かに期待している者の一人です。
東京18区に居てくれればよかったのにと思うばかりです(^-^;
低投票率打開には
余裕の圧勝を決めた小泉進次郎ですが、その目線は厳しく、今回の選挙に対しても楽観的な見解は持っていないようで、投票率の低さを危惧していたようです。
投票率が3割前後という20ー30代の若い人たちには、彼も積極的に投票に行こうと声かけをしていたそうです。
声をかけることで投票に行こう、というように積極性を見せはじめる人たちが意外にも多かったと彼は語っていました。
そこで、低投票率打開のために彼が取る指針としては、地道に一人一人にそうやって声かけしていくしかないと言っていました。
目標としての総理大臣
彼の選挙区は今回彼と共産党の泡沫候補だけでした。
野党は民主も維新も対立を立てなかったようです。これはもう、共産党以外の政党は進次郎氏で構わないと言っているようなものです。
政界でのライバル政党たちにもお手上げ状態なのでしょう。
彼は政治家としての目標を、「総理を任せたいと思われるような政治家になりたい」と語っていました。
これも素晴らしいことというか、最低限国会議員誰もが抱いていて欲しい目標です。
僕の選挙区にいる金魚の糞的な自民党候補者に爪の垢を煎じずにそのまま飲ませたいくらいです。
「総理を任せたいと思われる」という遠回しな言い方に見える、周りへの信頼、気配りがあるところも見逃せません。
僕が諸事情により苦渋の選択にて一票を投じた菅直人は、頑固で人の話を聞かないところのあるタイプに見えましたし、すぐ怒ると言われています。
が、進次郎氏は若いですし出しゃばらずに周りと協調していくタイプなように見受けられました。
ますます東京18区に来て欲しいところです。
個人的には
そんな風に、罰ゲーム的選挙区の東京18区住人としては無敵の候補者に見える小泉進次郎です。
が、そんな彼だからこそ、強力なライバルが居て欲しいと思うのは贅沢でしょうか。
進次郎氏には、ライバルの不在による、政策の洗練されなさ(というか、されなさそうさ、といったところ)がなくもないのです。
模範的なことばかり言っている感じがするので、もっと人間味の泥臭いところも見てみたいな、と思うのです。
今の日本で進次郎氏を焦らせるくらいのライバルを期待するにはほど遠い状況ですが(^-^;
彼単独でも、間違いなく政治を盛り上げてくれるとは思いますので、これからも注目してみたいと思います。