衆院選、みなさんお疲れさまでした。当初の予想通りに終わって一件落着?
東京18区は自民の土屋氏勝利、僕はしかし
僕の選挙区も他の選挙区と代わり映えしない順当な結果でしたね。
ちなみに、このぼろくそに言われている候補者「菅直人」に投票した愚かな18区民の一人が僕です(^-^;
僕は選挙前に彼の演説に出くわし、ビラを受け取り、「こいつは無いわ」と判定しました。
しかしよりによって、当確候補の土屋はこの菅直人を凌駕するレベルで僕には「落とすべき」候補に思われました。
なぜなら土屋氏はアニメ・マンガ規制の急先鋒であり、この点においてはアニメ・マンガは児童ポルノ規制の対象外とする菅直人(と、たぶん共産党候補者も)に遥かに劣って見えました。
悪魔に心を売ってでも
土屋氏は、きっと頭が悪いんだろうし、自分で考える習慣なんてないんだろうと思います。
そして72という年齢以上に爺さんなんだろうと思いました。
地方自治を知り尽くした、と自慢げに語る市長22年という経歴も鬱陶しくたまりません。
長すぎでしょ(^-^;
小泉さんに拾われなかったらいつまで居座り続けたんだか。
おとなしく地元で井戸端会議でも開いて口角泡を飛ばしてくれればいい、間違っても国会になんて行ってくれるな、という思いが僕の中で急激に高まりました(事前に調べとけよって話なんですけど(^-^;)。
で、選挙前日にコンビニで立ち読みした週刊誌で、菅直人は大苦戦しているものの、意外にも土屋氏が当確というわけでもなく接戦していることが分かりました。
それならば、僕の一票の行く先は問答無用で確定です。
土屋を落とせるなら、悪魔にでも魂を売ってやろうってなわけで、白票のつもりが直前で菅直人に入れる方針転換をしました。
守りたいもの
何一つ菅氏の訴える内容にひっかかるものはないし、別に自民党の暴走阻止なんて無理に決まってると思っています。
それにかつてのように、自民党内の力学も働くようになっていくならそれでもいいと思います。
菅直人を国会に送ったって、余計なことしかしないって分かってるんですよ。
でも分かっていても、土屋だけは絶対に阻止したかったのです。
僕は、それほどにこの国のアニメ・マンガそして未来ある子どもたちを愛しています。
彼が言うように劣悪なものが氾濫している状況は事実ですが、それを頭の古いジジイどもにとやかく言われる筋合いは全くありません。
僕らが僕らで、自由で開かれた市場における競争原理により変える以外にありません。
僕が高校生のとき、少年犯罪はゲームのバイオハザードが原因とかいう議論が持ち上がりました。
銃でゾンビを撃ちまくるゲームだから、手軽に殺人してしまうようになるって。
けど、今やミラ=ジョヴォヴィッチを据えて世界的映画にまで超展開しているバイオハザードを規制しようとしていたのがどれだけ馬鹿げていたか、土屋氏の頭脳では理解できないことでしょう。
結局少年犯罪は激減しているなんていうデータも出されたりして本当にお粗末な議論をしていたことが明らかとなったかと思います。
少年による銃乱射事件の原因にされたマリリン=マンソンの例も忘れてはなりません。
「なぜ おれが攻撃されるのかわかるよ」
「おれを犯人にすれば 簡単だからだ」
もっともっと慎重にいろんなことを考えなければいけないと思います。
僕らが本気で取り組むべき、子どもを守るための真に有効な方策は、アニメやマンガ規制なんていう手っ取り早いところには無いと思います。
全国の皆さんすんません
さて、わずかな可能性にかけて菅直人に投票した結果、土屋氏を落選させることは出来なかったうえ、特に何の期待も抱いていない菅直人を比例で復活当選させることとなりました。
最後の当選者は菅直人元首相 比例で復活 – 選挙:朝日新聞デジタル.
東京18区の恥でしょうけど、自分なりにこの国を思ってとった今回の行動に何の後悔もありません。
反省点としては、もっと早くに候補者の考えや人となりを知って、菅直人に土屋氏をつぶせるように、反自民じゃなくて反土屋にシフトするよう言えば良かった、ということです(東京18区だけはマンガ・アニメを守る闘いに持ち込むべきでした)。
もっと前からなら、共産党候補者に賭けてみても良かったかも知れません。
が、僕は共産党の経済政策には反対なのでやっぱり菅直人とどっこいどっこいかも知れません(^-^;
もっとも、ベッドタウンでお人好しで穏やかな方が多い地域柄、そんなことしたら余計得票を減らしただけかもしれません。
なので次回に備えて僕自身もっと発信出来るようになりたい、と思いました。
今回はこんな結果になってしまい僕自身悔しいですし、全国の皆さまには多大なご迷惑を当選者2名がお掛けすることになるかと思うとお恥ずかしい限りです。
このようなことは今後はないようにするために、ちょっとずつ色々考えて行きたいと思っています(^-^;
公職選挙法を遵守しながら、ネ!