Perfumeの異常性が堪能できる「木の子」作詞シリーズのなかでも屈指の名作とされる『エレベーター』。
この曲には、たぶん現状唯一の、Perfume本人たちによるプロデュースによって作られたPVがあります。
関さんとか名だたる豪傑たちが作ったその後のPV群に比べると、そりゃもちろん素人っぽさがありはするのですが、これはこれで味があって僕は好きです。
この曲と出会ったとき、僕はまだかしゆかにはハマっておらず、のっちが一番好きでした。
なので、衝撃的な出会いの記憶とともに、『エレベーター』に関してはのっちばっかり見ていた記憶があります。
自分たちでPV作ろうってなったときに、インディーズ時代のがいいとか、盛り上がれるワイワイしたのがいいとか色々意見が出る中で、『エレベーター』やりたい!とこの曲をチョイスしたのっち。
そして、どういったPVにしようかと話しあうなかで、エレベーターを映したいけど、撮影許可してもらえるかわからないとか議論が紛糾したときに、「もうエレベーター完全無視してカレーでも作る?」と、いかにもなフリーダムかましてたのっち。
でっかい唇のネックレスとともに。
そんな、のっちとの楽しい思い出を描いてみました。
当時の記事は、こちら。