駅前のイルミネーションぼちぼち始まってますね!今日は最寄り駅のデパートで発見したクリスマスツリー企画に参加してみました。
願い事ツリー
デパート内に設置されているだけあって参加型のツリーでした。
七夕の短冊みたいな感じで、たくさんの願い事がぶら下げられていて通行人が誰でも参加できるようになっていました。
願い事は、クリスマスプレゼントの希望とか夢の実現とか家族の平穏無事や幸せを祈るような微笑ましいものばかり。
地域柄子どもが多いので、ジャクソンポロックみたいな抽象的なのも散見されました(^-^;
自由極まりない子どもの表現力って驚異的ですよね。
そんななか、一つ妙なのを発見しました。
count
意味ありげな数字が三つ、たどたどしい筆致で記されています。
これもお子さんが書いたものでしょう。
覚えたての数字を書いてみたのでしょうか。
だとすると喜びと希望に満ちた貴重なメッセージです。
史上類を見ないイノベーション
単純明快で数学的思考を容易にさせるアラビア数字(起源はインドですけど、慣例に従ってアラビア数字と呼んでおきます)は、人類が生み出した究極のイノベーションの一つなのは間違いありません。
たった10種類の文字ですべての数を表してしまうからです。
たとえばヨーロッパでアラビア数字の前に主流だったローマ数字は10までの数字こそ「Ⅰ」「Ⅴ」「Ⅹ」の3文字で構成されていますが、1999を表記したら「MCMXCIX」と非常に煩雑です。
さらにはアラビア数字には「0」という無を表現する記号もあります。
これが無ければフロイトだって無意識なんてものを発見出来なかったかもしれません。
言語そのものもイノベーションかもしれませんが、言語はもっと根本で人間と結びついたものだと僕は思っているので”発明”とはちょっと違うと思います。
というわけで。
人類の叡知とこの子に、メリークリスマス!!