偽Perfume

NIRVANAの最初の1枚をアンプラグドにしてた僕が選び直した、”Perfume最初の1枚”優しいバージョン

昔っからNIRVANAの最初の1枚は何はともあれスメルズで始まるNevermindだと言われてると思いますが、私はアンプラグドを推してました。

夢うつつニルヴァーナ〜ちょっと変わったニルヴァーナ入門

カートの声を堪能するのにはアンプラグドが最高だと思ったからです。

それ言うなら、Perfumeの場合は?というのが今日の話です。

Perfumeにもっと穏やかに入門したい

前回、Perfumeのクレイジー度合い、ぶっ飛び具合を最初に体験してほしいから最初の1枚は絶対コズミックだという主張を行いました。

【Perfume】初心者向け1枚目アルバムに 『P Cubed』は猛烈に推しにくいから違うのをどうぞ

この路線で行くなら、NIRVANAはオフィシャルのライブ盤から入れということになるかと思いますが…

劇薬過ぎるw

ちょっとやり過ぎ?かもと反省しました。

Perfumeと長くお付き合いしてもらいたいなら、いきなり極端なものに触れなくても良いじゃないかと。

実際、NIRVANAをアンプラグドとインセスティサイド経由でオリジナルに行ってライブ盤という極地に辿り着くというのは今でもグッドルートだと思ってます。

カートの声にしびれて、その生粋のポップさに触れてからだと中毒性がマジで半端なくなるからです。

別にいきなりスメルズでも変わらんよと言われるかもですけどw

せっかくだから非正規ルートもいかがですか?っていう‥

ですので今回は、末永くお付き合いすることを前提に、「声」に注目しての入り方を考えてみました。

Perfumeの声におぼれたい

Perfumeの音楽性を語る際に、中田さんの凄さに比べてPerfume3人の声の素晴らしさについては後回しにされがちな気がします。

3人の声の聞き分けなんてなると結構コアなファン向けになったりするのが現状です。

でも、この声だからこその魅力というのは確実にあります。

中田さんもそこは超初期から意識的に利用しまくっています。

そこで、三人の歌声のカラーの違いを認識しやすいところから入門するというのも面白いと思います。

違いを認識したらそれはもう恋のはじまり♡見える世界がきらめきはじめます。

そんな恋の予感に満ちた1枚なんて、あったっけ???

あるんだなこれが。

ダダン!!

無限極楽への入口

はい、ずばりこれ。2018年リリースFuture Popです。

これはこれでなかなかのアートでしょう?CGじゃないんですよ。作るの超めんどくさそうでしょ?w

これもド頭一曲目‥はインストでそれに続く2曲目が最高という点でコズミックと似てると言えば似てますが、テイストは全く異なります。

最初の清らかな歌声はかしゆか。

そこに重なるのがあ〜ちゃん。

ちょっと遅れて加わる芯のある歌声がのっち。

ほら、三色カラーが違うでしょう?

って言っても、最初のかしゆか以外は判別難しいかもしれません。

でも大丈夫、公式You TubeにPVイベントライブ動画があります。

つまり歌い分けがあるだけでなく「ここってあ〜ちゃん?」とか「これがのっち?」という検証を無料で遂行可能なのです。

そんな曲がIf you wanna、TOKYO GIRL、Let Me Know、無限未来、Everydayとタイトルトラック以外にもずらっと揃っています。

If you wannaではかしゆか、TOKYO GIRLはあ〜ちゃん、無限未来とEverydayでのっちをがっしりと認識可能ですし、Let Me Knowでは交互に入れ替わる感じを楽しめてその上でどれが誰かを簡単に確かめられます。

たっぷりじっくり、時間をかけて3人の声の違いを味わいましょう。

PVなどないため検証は難しくなりますが、聴き分けは難しくない宝石の雨なんてのもあります。

これの歌い分け検証にはFPツアーのライブDVD/Blu-rayが必要ですが、他の曲でみっちり聞き分けを行っていれば、たぶんこうだろうというのが見えるはずです。

コズミックへの入門みたいに強制的に覚醒させられる体験より時間はかかりますが、より応用が広く深い愛を育むにはこちらもアリだと思います。

歌い分けは突き詰めると永久にハマり込める沼ですがwせっかくですから次の一歩も考えてみました。

極上歌もの尽くし

3人の声が区別できるなら、それこそP Cubedを頭から聴くなんてのも最初の一枚にするよりは遥かに濃厚で深いおつきあいが出来て面白そうです。

ですが、Perfumeはシングルであっても歌がそこまでメインでもなかったりします。

チョコレイト・ディスコとか、歌ってますけど声を楽しむ感じではないですよね?

ところが、アルバム全体で歌モノがこれでもかと目白押しなのがあります。

Future Popのしゃぶりまくりの次には、是非ともそんなアルバムに行って欲しいです。

極上歌モノ尽くしとも言える、そのアルバムはこれ!

そうJPN!!!!

3人の歌声の区別が付いてる状態でのレーザービームはヤヴァい。

コーラスは3人揃ってますが、そこからの歌い分けが最高。特にかしゆかは重用されてる感じです。

時の針というかなり特殊な曲があって、歌い分けの極みみたいなアプローチがされてたり。

微かなカオリなんて、歌い分けを読み解けば中田さんの茶目っ気が見えたりするかも?w

また、のっちの声が分かってたらスパイスの魅力は激増するはずです。

もちろんいきなりJPNもありっちゃありですが、たぶんFuture Popから入って検証重ねる方がやりやすい気がします。

より今に近い方が作風的にも馴染みやすいでしょう。JPNはPerfume全体でもちょっと浮いたところがあります。

というわけで、歌に集中するための1枚目『Future Pop』。結構良いんじゃないかと思います!

是非とも自分で試してみたい笑

あと、もしもPerfumeにアンプラグドなんてのが今後あるのならもちろんそいつが最優先ターゲットでしょうけど、普通にあ~ちゃん無双になるだけな気もw

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