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憂いよさらば!〜東京事変最高傑作はやっぱり"スポーツ"

解散したときは「娯楽がベスト」なんて記事を書きましたが…

選手宣誓!

その時も触れずにはいられなかったアルバム、『スポーツ』が最強な気がしてきてます。

このアルバムは『娯楽』と全く正反対に一曲一曲のパワーがすんごい。

何はともあれ、一曲目の『生きる』に尽きます。
泣きます。

曲もサウンドも歌詞も何もかもが神々しい。
前半なんてほとんどアカペラでImogen Heapの「Hide and seek」のよう(これも人類最強ソングの一つでしょう!)。

ほぼ史上最強と言っても過言でない「生きる」を、惜しげもなく一発目に持ってきてしまう凄さですよ。

この驚異の配置は東京事変が持てる力を限界以上に引き出しぶつけあうという宣言のようにも思われます。

そう、まさにこれはスポーツにおける「選手宣誓」をまんま実行していることの現れだと思います。

正々堂々、スポーツマンシップに則り、全力を出し切って戦うことを誓います!というすがすがしいまでの宣誓です。

一発勝負に挑む

「娯楽」は聴きこむほどに良さが染みこむと表現しましたが、「スポーツ」は一回聞いただけで心を鷲掴みにされるような曲だらけです。

これも、一発勝負のスポーツの世界を意識しているのでしょうか?!

恐らく彼らにとって、スポーツは娯楽とは区別されるものなのでしょう。
真剣勝負、限界への挑戦、そして生きることそのものの象徴としてのスポーツについて考えさせられます。

しなきゃ死ぬわけでもないスポーツを、古来から人間たちが行い愛してきたのはなぜなのでしょうか。

語源的には「憂いを持ち去る」なんてニュアンスもあるそうです。

なかなかに奥の深いテーマではないでしょうか。

宣誓に偽りなし

人間の生き死に、栄枯盛衰すべてが詰め込まれたような天界のトラック『生きる』の終幕を受けて始まる次なる世界は『電波通信』という、超攻撃的チューンです。

むっちゃくちゃにカッコいい。
林檎関連で一番カッコいい曲といっていいかもしれないです。
この邪悪なギターとベースはお得意とはいえ、ここまで暴走しているのはこれまで無かった気がします。地味にコーラスもすごく格好いい。

世界観的にエレクトロ・ワールドな感じなのでしょうが、概念・用語はサイバーでありながら内容は完全に林檎自身の表現世界に落とし込まれています。

そして続く『シーズンサヨナラ』がまた『電波通信』とはちょっと違った格好良さで駆け抜けます。

電波通信がクレイジーなギターノイズとベースに酔う感じなのに対し、こちらはクールなギターとカオスなピアノに酔う感じです。
ていうか、酔え!

このように、冒頭3曲はいずれも一曲リピで延々行けるくらい気持ちいい。

こんなペースですっげえ曲がバンバカ出てくるのが『スポーツ』なのです。
シングルの『能動的三分間』と『閃光少女』も無茶苦茶キレキレ。
エンディング『極まる』も超感動的。

『雨天決行』や『絶体絶命』のように『娯楽』に合ったような軽めで気持ちいい曲もバッチリ入っていてメリハリも利いています。

欠点は疲れること笑

あまりにすごいので、疲れるっちゃ疲れるのが欠点でしょうか。

まあ、スポーツなんでそこは仕方がないです。疲れてなんぼ、どうせだから心地よい疲れに浸るのも悪くありません。

というわけで、やはり「最強」というのに相応しいのは『スポーツ』なのかもって結論に至りつつあります。

さて、『娯楽』においても映像における林檎の美しさに触れましたが、『スポーツ』でもそこに触れないわけにはいかないでしょう。
ジャージ姿が意外に似合う、そして超かわいい(でなんかエロい)!

最後に言うとライブDVDもマジでヤバシ。

ライブ中の横向きド金髪林檎が凛として美しいし、アンコールで披露してくれる極エロ谷間を見るだけでも十分元が取れる案配です。
僕が高校生の頃から思っていることですが、林檎の谷間は神だよ神(ここでいう神とは、八百万の神ではなく、唯一絶対神聖4文字の方の神です)。
見せるときは全く隠さず披露するのが格好いい(そしてエロい)。

そろそろ秋だし、音楽の方でもスポーツを楽しんでみてはいかが?
っていうか、普通のスポーツの方も見たくなっちゃいますよね、楽しみましょう!

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