偽Perfume

僕が創作に求めるものは人間に備わった「闘う意志」

先日ちょっとイヤな思いをすることがありました。

出来ない部下(直接の部下ではありません)を、叱るという役割を負うハメになったのです。

その責務を果たしたあと、案の上その部下は、不機嫌になって空気は悪くなりました。

しばらくしてから、僕のその行為は他の同僚や上司からは悪くない評価を得たので僕の気持ちも幾分かは紛れたのですが、当日は非常にむしゃくしゃしました(^ー^;

そこで僕の取った行為は、退勤中の電車広告で見た小説一気読み、です(^ー^;

これ。

これを、20ー30分で一気読みしました。

結果、余計むしゃくしゃしたので完全に作者の術中にはまってしまったかもしれません。

グロ描写もさることながら、「ごーちゃん」および「聖子」と言う名の無力な一般市民が繰り広げるラブコメパートが苦痛だったために飛ばし読みを敢行。

ミステリー的な要素に惹かれて読み進めてみたものの、最後まで逆襲パートが無かったように見えたところが非常に不満でした。

無力な人々を徹底的に描くのも、非情な現実を叩きつけるという意味で一定の価値がある創作だとは思います。

が、その上で、僕としては、人間としての美徳を描いて欲しいと思うのです。

同じ事件をモチーフにしたウシジマくんの「洗脳くんシリーズ」には、それがありました。

ヤミ金業者としての美徳により、どす黒い悪を、また別の悪が打ち倒すという壮麗なストーリーとなっていたように記憶しています。

「ケモノの城」にはそれが無かったか、僕には見つけられなかっただけは分かりませんが、ともかく非常に不快でした。

このままでは到底帰れないと思った僕は、本屋を後にして「闘う意志」を描いた作品はないか、とネットを探りました。

で、見つけました。

これが、やばい。まずい。

面白すぎ。

主人公の女の子、メラニーと、メラニーの先生ミス=ジャスティノーの二人が途轍もなく格好良すぎる。

まずはメラニーの熱さ。

もしかすると、なにかがミス・ジャスティノーを哀しい気持ちにさせているのかもしれない。そう考えるだけでメラニーは腹が立ち、心が痛くなる。メラニーはミスJを守ってあげたいし、もし誰かが彼女を悲しませているなら、それが誰か知りたい。知ったところで、できることはあまりないのだが、ミスJを悲しませたのは失敗だったと、後悔させてやりたいからだ。

むちゃくちゃ格好いい。

これこそが、僕が待ち焦がれていた「闘う意志」そのものです。

そしてミスJも負けていません。

ネタバレにならないように、セリフだけを引用しますが・・・

「そんなこと、わたしがやらせない」

シビれるぅぅ!!!!

これなんて、もろにあれじゃんすか!!!

ほら、これ!!

そんなわけで、小説『パンドラの少女』に激ハマり中です(^ー^)

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