前回、『Hurly Burly』は振り付けによってPerfumeらしさが出ているという記事を書きました。
『Hurly Burly』をPerfumeの曲にしているのはMIKIKO先生の手腕によるところが大きい
要するに、歌詞が単純とディスってるっちゃディスってるんですけど(^ー^;
同様の歌詞を持つ曲に、Party Makerがあります。
Party Maker
Perfume
2013/10/02 ¥250
でもこっちは、振り付けなしでも充分にPerfumeです。
曲の抑揚がハンパなくて、もの凄い劇的な展開が行われていて物語性があるからです。
壮大な復讐劇を見ているような、熱い展開です。
ここにあるのは、弱者の戦いだと僕には思えます。圧倒的なパラメータ差のある相手に対して、あの手この手を尽くして復讐を成し遂げるのです。
決めぜりふの
Your party maker
(お前はとんだお祭り野郎だな)
なんて、アクション映画のワンシーンみたいです。
もちろん、振り付けは振り付けですごくカッコいいんですけど、『Hurly Burly』みたいにそれがないとPerfumeでなくなるってほどではありません。
Party Maker、イイ。