グッとくるどころか、ぶっちゃけ涙をこらえきれないくらいに凄い。
それは、「代わりをきみはまた見つけるでしょう」のところです。
ここで、nicamoqのボーカルは高音域と普通のに分裂します。
これって、本当に心が分裂しているのだと思います。
分かたれた心は昇華して天界へと上昇し、そのまま星へと、見えない星へと変わるのだと思います。
こんなの、ゴースト設定しなきゃ絶対無理。
でも実は、根源的には「別れを受け入れる壮絶な辛さ」という、誰しも味わうことになる体験なんですよね。
ああ、マジでこの曲は凄すぎる。
『枕元にゴースト』、最高です。
それには気づかなかった。ありがとう
最近唐突に歌詞を理解しました。わたしもこの一節がかなり好きです。
せめて今は楽しい夢を……という願いも、思いやりの深さに胸が詰まる。
ダンスフロアの果実と並んで、電子音楽の歴史に残る歌詞だと思います。
歌の表現としては声も張らないし呟くような無感情な感じなのに、ストーリーと展開が練られていてどんな熱唱よりも遥かに感動的になっていると思います。
電子音楽としてみた時も未来や人工物のような定番テーマから大きく逸脱して、ゴーストなんていう盲点を、それも、かなり伝統に則った幽霊として登場させているのはとても独創的です。
共感頂いてとても嬉しいです(*´ω`*)