安倍総理大臣は「新しく生まれ変わった日本がしっかりと動き出す年、２０２０年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている。私はこうした形で国の未来を切り拓いていきたい」と述べ、憲法を改正し２０２０年の施行を目指す意向を表明しました。
また安倍総理大臣は、具体的な改正項目について「私は、少なくとも私たちの世代のうちに、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考える」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「もちろん９条の平和主義の理念は、未来に向けて、しっかりと堅持していかなければならない。そこで『９条１項、２項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思う」と述べ、戦争の放棄などを定めた憲法９条に、自衛隊に関する条文を追加することを挙げました。
情報源: 安倍首相 憲法改正し２０２０年施行目指す意向を表明 | NHKニュース
気のせいでしょうか？
今ある憲法9条は残したまま、自衛隊についての条文を加える･･･ってことは、これは改憲というより護憲に近い立場なのでは？？！
僕はてっきり、今ある9条は削除して全く新しい条文を作ろうとしているのだとばかり思っていました。
今ある9条を残したまま自衛隊の存在意義を加える場合、
第三項 自衛隊は国際紛争の解決には使わないので戦力ではない
とかいうことになるのでしょうか？
なんか、余計ややこしいことになりそうだから結局今のまんまでいいってことになりそうな。
どんな感じにしたいのか、とりあえずは原案みたいのを見ないことには、現段階では何も言えないと思いました。
