今月僕の中で特に熱いPerfumeといえば、『Spring of Life』。
この曲のPVの物語性について、のっちが端的に表現してくれていましたので引用します。
のっち「私たちがアンドロイドに扮して、いつか人間になれたらいいなと願う物語仕立てになってます」
情報源: Perfume “Spring of Life” – TOWER RECORDS ONLINE
僕はSpring of Lifeの解釈として、「命と引き替えで良いから恋がしたい」という意見を記事にしました。
Spring of Lifeは極悪ではない。これは命を讃えた歌
でも、これってPVに引きずられすぎてて実は色々と不都合があります。
恋というのは相手が必要ですが、Spring of Lifeには相手が不在というか見えないところなんかがそうです。
そんな不都合も、のっちのこの表現を採用するなら解消可能です。
基本的に永遠に命がつづくアンドロイドが人間になることを望むということは、死んでも構わないことを受け入れる必要があるはずです。
なので、命と引き替えだというSpring of Lifeで最も重要な構造がより分かりやすくなります。
まあ、大体いつもそうです。
のっちは詩才があるので、ここぞというときにビシッと簡潔で強力な言葉を使ってくれます。
ありがとうのっち。