まだリリースされていないものに対して絶対的もへったくれも本来ありませんが、これだけは間違いない。
ディスクⅠに収録予定のドームエディション最大の見所は「Cling Cling」です。
シングルしか知らない人たちからしたら、今更?って感じですよね。
知らないで見た方がいいかもしれませんが、言いたくて仕方ないのでバラします。
正確には前後の曲も含めた怒濤の流れがあります。
3.Pick Me Up
4.Cling Cling (album-mix)
5.ワンルーム・ディスコ
この塊です。
この中で、とにかくCling Clingがすごい。
既にアルバムバージョンが、オリジナルのイメージと真逆の強力リミックスだったのですが・・・
Pick Me Upで場の空気は完全に激アツに切り替わっていた状態からの、さらに絞ったイントロが狂気です。
Perfumeって、ホント潔さにかけてはピカイチだと分かります。
華麗なほどに、なんのためらいも無く、不思議で可愛いCling Clingが元々もっていたイメージをサッパリと捨て去ってます。
そして、全く新しい別の曲として生まれかわったCling Clingの登場です。
TOKYO GIRLのインタビューで、のっちが「わたしたちkawaiiとか背負ってない」と言っていましたが、なるほどその通り、Perfumeが背負ってんのは「otokomae」なんだとよく分かります。
そしてこんな驚愕のすんごい展開を引き継げるのは、まさに「ワンルーム・ディスコ」しかないでしょ、なのです。
DVD購入にかかる費用のうち、7ー8割はこの3曲を体験することで回収可能です。
Perfume ユニバーサルミュージック 2017-04-05