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STAR TRAINって、実はTOKIMEKI LIGHTSを隠すための煙幕的なものかも

『STAR TRAIN』は実は照れ隠しに作られた曲である、という珍説を述べてみます。

余談ですが、最近僕はプラトンの『プロタゴラス』を何度も何度も読み込んでいて、詭弁の面白さにはまってしまっています。

STAR TRAIN登場の背景

TOKIMEKI LIGHTSはもともとシングルA面になる可能性があったものの、中田さんは敢えてさらに良い曲としてSTAR TRAINを用意したという経緯があるようです。

のっち「これ(注:TOKIMEKI LIGHTS)がリード曲でもいいって話になったくらい。」
あ~ちゃん「すごい迷ったんだけど、『STAR TRAIN』が出来る前に、中田さんが『でも、次もいい曲書くから。』って言ったの。」
3人「キャー!!ありがとうございま~す!(笑)」

引用元:『Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP』が終わった直後の感想を研究せよ!

STAR TRAINはメンバーへのサーヴィス精神が中田さんらしからぬレベルで展開されています。

その甲斐あって、STAR TRAINが完成した際にはメンバー三人ともその出来に感動してSTAR TRAINのことしか考えられなくなってしまっています。

のっち「この曲だよ。もらって初めて聞いた時に、3人とも泣いたっていう。」
あ~ちゃん「歌詞見て泣いたって初めてだよね。」
かしゆか「3人の声が入って、すごい感動するっていうのは何度かあったけど、まだ中田さんのデモで歌詞だけ読んだ段階で、こんなに感情が入ってグッと心が動くのは初めてだったな。すごいよね。」

引用元同じ

この流れからすると、明らかです。

中田さんは、TOKIMEKI LIGHTSの記憶を薄めるために、STAR TRAINを作ったのです。

何故か。

TOKIMEKI LIGHTSで、あまりに弾けてPerfumeと踊りまくってしまったからです。

詳細は前回の記事に書いたとおりです。

結局のっちをとるか中田さんをとるかなわけだ、最高のTOKIMEKI LIGHTSを決めるということは

TOKIMEKI LIGHTSがA面になったとしたら、この曲がテレビやライブでガンガンにやられてしまいます。

そうすると、中田さんの普段は絶対に見せないであろう無邪気な戯れの姿をさらしてしまうことになりかねません。

それは正直恥ずかしいでしょう。

しかしTOKIMEKI LIGHTSはCMタイアップがついてしまって、もう世に流れてしまっていました。

こうなった以上は、もっと注目を浴びる曲を作ってTOKIMEKI LIGHTSをカップリングという存在感の薄い曲に落とし込む必要があります。

幸運なことに、その年はPerfumeの周年記念。

メンバーを称え、寄り添うような歌詞を書けば、メンバーをはじめ周囲の人間もみんなそっちに気を取られて、TOKIMEKI LIGHTSのことはあまり考えなくなるでしょう。

だから歌詞は必要以上に温かく、優しいものでなければならなかったのです。

曲も感動的に、それだけしか見えなくさせるくらいに劇的に。

こうして完成したのがSTAR TRAINなのです。

STAR TRAIN
Perfume
2015/10/28 ¥250

STAR TRAINは珍しく難産だったようですが、それもこのような経緯が背景にあると考えれば納得です。

あ~ちゃん この曲はレコーディングがけっこう飛んだんよね。

──えっ? どういうことですか?

あ~ちゃん レコーディングの時間が伸びるのはよくあることなんですよ。「5時開始の予定でしたが6時になりました」「6時から8時になりました」「8時から9時になりました」「曲ができあがりましたので10時に来てください」みたいな(笑)。それが今回は「ちょっと今日はできそうにないので」って言われて、完全に飛んだりして。ササッと曲を作っちゃうイメージだったあの中田さんが、めちゃくちゃ考えて、悩んで悩んで何度も作り直してくださって。それくらい大切な曲になると思って作ってくれました。それで、レコーディングが中止になったあとに上がってきたのがこの曲だったので、初めて聴いたときは本当に感動しました。

引用元:音楽ナタリー

コアなファン対策

これでメンバーも世間も完全にSTAR TRAINに集中することになりますが、しかし中田さんはPerfumeにはコアなファンが少なくないことも知っていました。

STAR TRAINとTOKIMEKI LIGHTSの二曲でシングルを構成した場合、TOKIMEKI LIGHTSに集中するような輩も出かねません。

CMソングを聴きたいみたいなライトなファンは彼にとって気にしなくて良いのです。

なぜなら、TOKIMEKI LIGHTSで一番恥ずかしいのはラストの「ヒヤッホォォォウ 最高だぜぇぇぇぇ」なピアノなわけですが、CMと同じ、を求めるライトファンはそこまでちゃんと聴きはしないからです。

問題は、メンバーの誰がどこで歌ってるかとかまで研究したがる鬱陶しいコアなファンたちです。

そこで、こういうコアな人たちを釣り上げてしまうことにしました。

過去の曲を再発するという、これまでならあり得なかった禁じ手まで使って。

初回版限定の「イミテーションワールド」はこのようにして完成されたのです。

彼の作戦は大成功したと言って良いでしょう。

のっちの後ろに隠れる

けれども安心したのもつかの間。

新アルバムにTOKIMEKI LIGHTSを入れなければならない空気ができあがってしまっていました。

しょうがない。

ここは、のっちさんに出て来てもらおう。

なんせのっちは、冷えピタに唯一食いついた「同志」だからです。

中田「この前ちょっと盛り上がった話があるんですけど。てか俺だけ盛り上がってたんですけど。
冷えピタを好きなんですよ僕は。冷えピタってはがした時あったかければあったかいほどテンション上がるよねっていう、話です」
「これ意味わかるかな。はがした時すごいホカホカだとあのなんてゆうのかな。
その分すごいはった甲斐があった!やったー!ってそうゆうのあるよねって言ったら
のっちだけうなずいたってそんな感じでした」

引用元:どM中田

余談ですが、このときのかしゆかは「気持ち悪い」という反応(^ー^;

さて、のっちを前に出した結果どうなったかというと、それも前回の僕の記事に書いたとおりです。

結局のっちをとるか中田さんをとるかなわけだ、最高のTOKIMEKI LIGHTSを決めるということは

のっちは猛獣使いとしての本領を発揮し尽くして新境地を開拓。

基本Perfumeは最新バージョンでライブをやりますから、これでTOKIMEKI LIGHTSのやらかしを公開されるリスクは全くなくなりました。

長々と述べてきましたが、『STAR TRAIN』は実は照れ隠しに作られた曲である、ことはもはや明らかでしょう。

最後に繰り返しますが、最近僕はプラトンの『プロタゴラス』を何度も何度も読み込んでいて、詭弁の面白さにはまってしまっています。

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