メドレーとかDJのミックスみたいなものではなく、一曲の中に同じ曲とは思えない変化が一つだけじゃなくいくつも仕込まれている、そんな変態的な曲をご紹介(^ー^)
①”Paranoid android” RADIOHEAD
当時洋楽雑誌のほとんどで年間1位に選ばれていたアルバム『OK COMPUTER』の2曲目。
初めて聴いたときあまりの異次元さに驚愕するとともに、♪rain down~のところでは感動のあまり泣いちゃったっていう(^ー^;
Paranoid Android
レディオヘッド
1997/05/26 ¥250
混沌のノイズのあとに訪れる静寂の中で歌われる「雨よ降れ」は、悩み多かった当時の僕にこの上なくフィットしました。
ところがどっこい、これだけ斬新で先鋭的に見えたアプローチですらビートルズの模倣だったという・・・
②”Happiness is a warm gun” The Beatles
ホワイトアルバム一枚目に入っています。
Happiness Is a Warm Gun
ビートルズ
1968/11/22 ¥250
RADIOHEADの後に僕は聴いたのですが、何よりもまずこの曲がわずか3分に満たないというのが信じられません。
『Paranoid android』は6分以上、これらの曲と引き合いでよく出されるQueenのボヘミアンもほぼ6分。
当然長いほどこういった技法が使いやすいのは想像に難くありません。
逆に短ければ短いほど強引さが目立ってちぐはぐになってしまいそうです。
どんだけバケモンなんだビートルズ。
そしてジョンのボーカルがすごく格好いい。
この曲はマリリンマンソンがビートルズで一番好きな曲らしく、『Target Audience』はそのリスペクトが歌われてるとかインタビューで言っていました。
Target Audience (Narcissus Narcosis)
マリリン・マンソン
2000/11/11 ¥250
③”Being a girl” Mansun
で、最後に紹介するのはそのQueenではなく・・・
単純に好みの問題なのですが、僕は『ボヘミアンラプソディー』はあまり好きではありません(^ー^;
そこで僕が紹介したいのが、Mansunです。
Being a Girl
マンサン
1998/09/07 ¥250
Mansunの『Being a girl』はシングルになっていて、そのバージョンだと2分ちょっとの曲ですが、今回紹介するのは8分近い大作になっています。
こちらはアルバムバージョンなのです。
そしてシングルバージョンの終わりの辺りで全く別の曲の様な展開が始まり、そこからさらに変転していきます。
めちゃくちゃ格好いい!
意味深な曲名と歌詞も魅力的です。
ところで、今回紹介した3曲は全てApple Musicでも聴けます(^ー^)