ビジネス書や自己啓発書の類は本屋でも大繁盛の様相ですが、こんなの読む前にこれだけはクリアして欲しいと思うことを、30過ぎにして社会人2年目というショボい僕が書いてみます(^ー^;
ごまんとあるビジネス書を前にして
最近諸事情により、ビジネス書や自己啓発書が大嫌いな僕がこの手の本に力を借りたくなっています(^ー^;
嫌いな理由は、これらの本は一般的な小説、マンガ、随筆などに比べて圧倒的に文章の程度が低いからです。
展開といいキャラ設定といい、言葉選びといい、もう何もかもが恐ろしく程度が低くて読んでて吐き気を催します。
それでもこの手の本に頼らざるをえなくなったので、本屋やネットで情報収集をしていたところ・・・
社会人なら、あるいは社会人になる前に、これだけは読んでおけ的なビジネス・自己啓発書が色々とあることを知りました。
が、遅ればせながら社会人として生活するようになって2年がたつ僕が、「これだけは」と思う事柄は本なんか読まなくても身につくことです。
なので今日はそんなことについて書いてみます。
2つあって、第一弾は「カタカナ」書けてますか?です(^ー^;
「シ」と「ツ」
あのですね・・・カタカナの「シ」と「ツ」。
これを区別して書けない人が、結構います(^ー^;
それから、「ン」と「ソ」。
外国人ならともかく、日本人なら当然誰でも区別して書けるはずなのですが、案外そんなことなくて困ることがあります。
どこどこ支店からこれ在庫ないかって電話です、と手書きで書かれた商品名を見て、それがツかシか読み取りにくい場合、あるいは間違っている場合は無駄な確認作業が必要になったりするのです。
Googleみたいな優秀な検索エンジンが使えるのならば、「もしかして」とか、勝手に正しい名前で検索してくれると思いますが、社内のデータベースとかを検索する場合はそんな手助けは一切してくれません。
絶対な自信がある人はともかく、そうでない人は今すぐ、「シ」と「ツ」、「ン」と「ソ」のかき分けを確認してください(^ー^;
何も難しくないです。
「シ」「ン」は全て横線と考えて左から右の向きで書いて、「ツ」「ソ」は全て縦線と考えて上から下に書きます。
2ー3回書けばもう間違わないはず(^ー^;
お前の業界がクソなだけだろ、と言われてしまえばそれまでかもしれません。
が、つい最近お買い物に立ち寄った、某高級子ども向け玩具点で、よりによってブランド名の「ン」が「ソ」で書かれていました(^ー^;
そう、ボーネなんちゃらっていうあれでです。
黒板に可愛らしい手書きの字とイラストで描かれたとてもクオリティの高いポップでしたけど、さすがに勘弁してくれよ・・・と思ってしまいました。
他にも気になることはあるけれど・・・
手書きの字というのは個性が出るものですから、字体は人それぞれです。
僕は好きではないですが、女性の使う崩れた字体もある程度認められつつあるように、字の常識も変わっていくのでしょう。
多くの場合、「シ」と「ツ」あるいは「ン」と「ソ」が混同されていても、読み手が変換して読めば済みます。
ですが、「シ」は絶対に「ツ」ではないですし、「ン」と書くところに「ソ」を書くのは明白な間違いです。
なので、ビジネス書や自己啓発書などを薦める前に、社会人の先輩方は是非とも確認して欲しいと思います。
あなた方が本を紹介しようと思っているその人は、果たしてちゃんと「カタカナ」が書けているのか!?ということを。
他にも「d」を「b」みたいに棒から書く人とか、「o」を下から書く人とか、アルファベットも結構テキトーな人が多いですけど、今のところ僕はこれで困ったことはないので特に文句はないです(^ー^;