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Perfume Geniusという儚く美しい音楽

Perfume Genius。美しすぎる。

シンプル構成の中に光る音楽性

男一人のプロジェクト、Perfume Geniusの特徴はなんと言ってもその美しすぎる音楽性でしょう。

彼が公言しているセクシュアリティは音楽の背景として確固とした基礎を提供していることはもちろんわかるのですが、そんな彼の作る音楽の美しさは聴く人を選ばない普遍性のあるとてつもなく美しいものだと思います。

最新のアルバムではジャケットでも自ら究極的美を体現して見せています。

この開き直りにも見える堂々とした姿。しかし表情は険しく、どこか陰鬱なものを漂わせているようにも見えます。

このジャケット一枚で僕は彼に強い興味を持ちました。

最初の衝撃『QUEEN』

1曲目「I DECLINE」は2曲目への前座にすぎません。

そして現れる2曲目『QUEEN』。

なんだこれは?

歌詞は疎外と孤独の絶望を歌っているはずなのに、鳴らされている音楽の多幸感恍惚感は一体どこから来るのか。

発想が異次元にぶっ飛んでます。

このハンパないぶっ飛び感。

最高じゃないですか。

僕はこの曲がこのアルバムで、というか、Perfumeも含めた全音楽で一番好きだと思いました。

QUEEN以降の世界

こんな強力な曲が2曲目なんかに来てしまうとその後の流れがよどんでしまう気がします。

でもこの後の流れもスゴく良くできています。

まずは「QUEEN」に匹敵する感動的構成を持つ「FOOL」を繋いで、しっとりムードの「NO GOOD」へと流れ、徐々にダークな世界へと誘います。

ぼそぼそと呟くように歌う「I’M A MOTHER」(これを男が歌う刺激性(^ー^;)後半あたりから光が差したかな、という感じになって。

10曲目「TOO BRIGHT」。

なんとまた美麗な曲・・・
表明される「I’ll try I’ll stay」の意思。

オーケストラが途中で挟まれる瞬間の至福。

たぶんこの体験は、「TOO BRIGHT」一曲聴くだけでは味わえません。

Perfume Genius、あまりに美しすぎる。

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