妊娠検査薬・・・説明書には生理予定日一週間後から、と書いてありますがこれを鵜呑みにすると夫婦で意識のずれが生じかねません(^ー^;
一刻も早く知りたい
ネットで調べるとバカのひとつ覚えみたいに「フライングに注意!」なんて言っているコピペ記事を大量に目にします。
説明書に書いてある「生理予定日1週間後」より前に検査する場合、正確さが保証されていないのと、本来気付かないで済んだはずの化学流産(検査薬で陽性だったが着床しないもの)を知ることになるなどのリスクがあります。
それでも、妊娠を目指すほとんどの女性はフライング検査をしていると思います。
陽性モデルよりは遥かに薄い陽性反応があるかないかを必死に目をこらして確かめます。
バカにならない?検査薬代
ここで意識のずれが生まれやすいかと思います。
妊娠検査薬は決して安くはないからです。
説明書にはない使い方となるフライング検査をする場合、結構な本数を使うことになります。
どっちみち検査薬ではスクリーニング検査しかできず、確定には産婦人科での検査が必要です。
なので、妊娠に対する意識が低い状態の男性側からすると、フライング検査には抵抗感が無くも無いはずです(^ー^;
受容で変わる
かくいう僕も、最初は割と抵抗していました(^ー^;
フライングしたって結局は病院行くまで分からないのだから、検査は説明書通りでいいと思うよ、とか言っていました。
でも、それは分かった上でのフライングなので認識のずれは埋まりません。
また検査薬代がかさむとはいっても、数千円単位での話しであって数万円もするわけではありません。
化学流産についても・・・これは僕もあまり知らなかったことですが、そもそも安定期に入るまでは、赤ちゃんが途中で死んでしまうリスクは相当程度覚悟しなければならないようです。
そこで僕は折れました(^ー^;
ちょうどAmazonでセールをしていたこともあって、絶対余るだろうってくらいにまとめ買いしたのです(^ー^)
これで状況が変わりました。
妻が僕に信頼を寄せてくれるようになって、さすがにこんなには使わない、と逆に恐縮されたのです。
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Amazonでの購入とはいえ、自分で買うと検査薬の結果も気になってくるもの。
フライング検査は反応が薄いので、一番濃く反応が出る起床時の初回の尿で検査するかと思いますが、妻が早朝もぞもぞし出すとこっちも反応して起きてしまいます(^ー^)
で、検査薬をトイレに持って行っている間、完全に眼が覚めてドキドキしながら待つこととなります。
こういうのは妻が検査薬を買って使っていたときにはなかったことでした。
相手を思いやる、想像力を働かせる、というのは意識しても難しいものですが、コストを負担することでこうも簡単に共感できるものなのかと自分でも驚きました。
薄いラインが出ていたときの喜びときたら・・・
そしてそれが、日に日に濃くなっていくと、感動も興奮も日に日に高まっていきます。
そんなわけで。
僕は、検査薬くらいはどーんとまとめ買いするくらいでイイのじゃないか、と思っています。