MAN WITH A MISSIONが2013年に出したシングル、databaseがすんごい格好ええわぁ(n’∀’)η
ジャケがサイバーかつベーコンみたいでかっけー!
ついこないだゼブラヘッドとのコラボ曲でマンウィズを知った僕です(^ー^;
あんまり格好良すぎたんでシングルで他の曲とセットで購入、カップリングにあったdatabaseの英語バージョンにシビれて日本語バージョンのオリジナルにたどり着いた次第です。
database feat.TAKUMA(10-FEET)
MAN WITH A MISSION
2013/10/09 ¥250
iTunesで買っといてCD版のリンク恐縮です(^ー^;
このジャケ、転送中でしょうか?サイバーなムード満々ですが、同時にうつむいたオオカミの憂いある表情に注目せずにいられません。
冒頭に掲げた、フランシス=ベーコンによるインノケンティウス10世の肖像が思い出されました。
ベラスケスの描いた激うま肖像を参考にして描いたらしきものですが、解釈がぶっ飛びすぎててよくネタにもなっているかと思います。
あれだけ力強くエネルギーとオーラに溢れた人間から、こんな苦悶の嗚咽のようなものを引き出してしまうとか、常人の思いつくことではありません。
ベーコンの絵は大学で取った教養の講座で、ラカンについてのビデオを見ていたときの背景として流れていたので、鏡の中にしか自分がいない、鏡の前には何も無いといった現代人が感じる孤独(他者との関係性なしに自分を定義できない、みたいな)なんかを反映しているように思っています。
光る日本語パート
進化しすぎたテクノロジーの中で孤立を深める人間、なんていうSFなテーマはどっかで聞いた感じですし別に目新しくもないかとは思います。
この曲は、曲がめちゃくちゃくに格好いいだけでなくて、英語ラップに囲まれた中で全然英語っぽく無く歌われる日本語パートが超格好いい!
日本人が歌う英語や、日本語文中に英単語や熟語を含めた歌詞を極端に嫌って敵視する音楽ファンは少なからずいると思います。
僕の知り合いの中でも一人二人、そんな人が居てDragon Ashなんかは完全アウトになるようです。
で、影響されやすい僕はなんとなく日本人の英語はカッコわりいのかな、なんて思ったりもしていたのですが・・・
逆に、databaseを聞いてここまで格好良く日本語を歌っている人って他にいるのかな?って思いました。
UVERworldも超カッコいいんですけど、日本語の風合いが強調されているというよりは、本人たちの熱すぎる情熱が歌詞にも溢れているといった印象で少し傾向が異なります。
どっちがいいとかではないんですけど、とりあえずマンウィズおもしろすぎ!
てかこの人達、このかぶり物のまんまライブするんですよね??
ボーカルどうしてんのかとか、色々と興味深すぎて密かにそそられています。