大阪から近鉄に乗ってたどり着いたところ、そこは伊勢。日本の中枢?神社の中の神社があるところです(^ー^)
伊勢参拝の経緯
最近信心深い僕です(^ー^;
例年初詣に行っている明治神宮で今年は破魔矢なんて買ってみたり、それから…ええっと。。
そんなもんでした(^ー^;
大阪から東京に向かう途中で立ち寄る場所はないかと考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは京都です。
でも京都は僕が大阪に向かう途中乗り換えで降りて、あまりの人の多さに驚愕しました。
ベビーカーとキャリーケースで歩くようなところではないな、と判断しました。
次に思い浮かぶのは名古屋ですが、名古屋はPerfumeがリニアモーターガールを「ライブではやるまい」と思わせた曰く付きの場所です(^ー^;
てのは冗談で、妻が仕事で居たことがあってあんまり好きじゃ無かったとのことでした。
そこで思い浮かんだのが、新幹線は通っていないものの、近鉄で行くことの出来る伊勢でした。
伊勢と言えば、伊勢神宮です。
小泉さんが総理大臣の時に初詣に行ったニュースを見て以来、いつか行ってみたいと密かに思っていました。
難所
伊勢には内宮と外宮(げくう)の2つがあって、まずは外宮を参拝するのがならわしみたいなことを読んだので、今回は外宮を目指しました。
けれども到着して気付きました。
砂利道なので、ベビーカーとキャリーケース引きずりながらは猛烈に歩きにくい(^ー^;
後ほど気付きましたが、伊勢駅には荷物預かり所があるので、ベビーカーとキャリーケースは預けて抱っこひもにしていった方が幾分楽だったかも知れません。
布一枚
そんなわけでたどり着いた、伊勢の外宮。
敷地内にはたくさん参拝するところがあったので目的を絞って豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る豊受大神宮を目指しました。
公式に写真があったので転載します。
伊勢神宮:三重県伊勢市にご鎮座する皇大神宮(内宮)および豊受大神宮(外宮)と所属する宮社の総称です。
情報源: 伊勢神宮
鳥居の向こうにある建物の中央の白いものは、一枚の布です。
この布が時に風にひらめいて、奥にある広大な庭園を覗かせます。
参拝者はその先には進めないので、この布に向かってお祈りします(賽銭は布の手前に投げるようになっています)。
この形式ははじめてでしたので、きょろきょろ周りをみて、他の人の参拝を参考にしつつ僕たちもお祈りしました。
伊勢うどん
息子のために「外宮」と書かれたお守りを買って、僕たちは敷地の外に出ました。
他にも参拝するところはあったものの、砂利をまき散らしながらの歩行は困難を極めたので又の機会にしました。
さて、妻のリクエスト「伊勢うどん」。
ベビーカーでも入れるようなところで、いいうどん屋があればとうろうろしてると、駅にほど近いところに入りやすそうなところを発見(^ー^)
入ってすぐがお土産屋になっていて、食券制なので気楽に立ち寄れました。
しかも時間帯がお昼時を過ぎていたせいかガラガラ。
調子に乗って、うどん以外にも「まぐろのあご焼き」(300円)と焼きかき(190円)も追加注文。
これがあご焼きという物体です。
しょっぱかったですけど300円の割に柔らかくておいしいお肉の部分たっぷりでかなり楽しめました。
うどんの方も、コシが全く無いふにふにの新食感。
見た目が味の濃そうなタレ付きでしたが案外さっぱりしていて息子も喜んで食べていました(あまりに食べるので、結局3人分注文しました)。
そんなわけで、腹ごしらえと休憩の取れた僕らは伊勢を後にして、名古屋、そして品川へと電車を乗り継ぎ、なんと日帰りで東京に戻ってきました(^ー^)
たまにはこんな電車の旅もいいですね!
今回の旅は僕たち家族が無くした物を取り戻す旅でした。
無くした物、それはこういったささやかながらも楽しい時間です。
日帰りではなかなか旅も出来ないと思っていましたが、新幹線様々です。