そもそもかしゆかはこだわりの人であって、案件だろうがなんだろうが手を抜くような人ではない。
ので、このコーヒーだって経緯の詳細は調べてないものの、こだわり抜いて作ったのは間違いない。
と言うわけで濃いめのブラックで味わう‥
かなりスパイシーな香りが強いなあと、パック開けた瞬間思いました。
そして一口。わ、独特な香りの割に飲みやすい。
届く前にセブンやライフのドリップコーヒーを飲んでましたが、それらにあったコーヒーっぽい苦み、香りとは違った世界観があります。
かしゆかの言う、「華やかな果実感」というの、ジュースやフルーツ系の紅茶っぽさではなくてしっかりコーヒーの風味の一端となっていておもしろいです。
そしてこれだけ個性的でありながら、後味はなんとも爽やか。開封時にあった強い感じの香りが後味に残る感じかと思いきや、意外なほどすっきり。
極上のかわいさと色気でガッと心をわしづかみにしつつ、軽やかステップで目の前から消え去っていくような、かしゆかの美学といいますか、身近に来たと思ったらもう居ないみたいな世界観。
日車寛見や宿儺が、領域展延を発動しつつも術式効果が無効ではなく中断となるように細心の注意を払ったかのように。
つまりかしゆかは、限りなく宿儺や日車に近いレベルで術式を運用できている。
職人としてのかしゆかが、自身の美学とライブで僕らに体験させてくれたあの日の感動の再現を試みたコーヒーと言って良いかと。
何度も何度も見た、YouTubeのかしゆかコーヒー作成動画がよみがえり、隣にかしゆかが居るみたいな錯覚を感じちゃうよかしゆかw
え、かしゆか居るの?!と我に返ると、変幻するコーヒーの香りにかしゆかの名残が…?
ふともう一口コーヒーを啜ると、「どこにも行ってませーんずっといましたー」とまたかしゆかが振り回してくれる‥
なんて妄想がはかどるwうはw
スイッチいれて頑張ります。