Spendingかな?!
とても印象深いこの曲のForever(だって、Loving you forever〜ですよ)。
最新曲MoonのForeverとは全然違います。
純粋に歌唱力、表現力がどう考えても今の方がパワフルだということ以上に、MoonのForeverはとても雄々しく、英雄的なのに対し、SpendingのForeverはそこまで強くはない印象。
もっというと、前のLovingに重点が置かれている感じ。
Spendingの世界観的に、「永久に愛しています、でももうじき私の命は途絶します…」みたいな予感も漂っているように個人的には感じてしまいます。
もっとも、途絶えてしまう予感があるからこその、本気の、振り絞った信念のようなLoving youとなっていると思うのです。まったく否定的に言いたいわけじゃないです。
そういう、切ないForeverがSpendingのForeverというイメージです。
翻って、MoonのForeverは…
もう発音の仕方からして、全然違って聞こえる!!!
言い慣れてる感じが。
こういうのって、単にPerfumeの経験値的な部分もあるにはあると思いますが、中田さんってそういう自然に生まれた違いに、何かしらの意味を付加して曲世界を深めるみたいなことをしょっちゅうやってる気がします。
PerfumeにForeverって歌わせたら思った以上に流ちょうだったから、何億年も地球の周りを回り続ける月が永久にダンスしてやるぜ!みたいな強烈なダンスソングにしてしまおうとか…
とにかく。
Moon、最高っす。