偽Perfume

不動産屋選びのいろはにほへと

テレビでCMも増えてきました、そろそろ引っ越しシーズンですよね。

一人暮らし始める方へ!

一度記事にしたいと思って、毎年書きのがしていたので今年こそは少し早めですが不動産屋について書きます。

引っ越しをする場合、大抵は仲介業者を利用すると思います。

今だとホームズやスーモなどネットで物件を検索して、そこから仲介業者にメールってのが大抵のパターンだと思います。
あるいは、直接街の不動産屋に乗り込むこともあるでしょう。

ただ、特に大学新入生で初の一人暮らしという場合は、右も左も分からずに不安な状態でやりとりしに行くことになると思います。

引っ越し慣れしてる人には負けますが、僕は引っ越しの際色々揉めたので多少なりとも不動産屋でのやりとりに関して助言できることはあります。

最重要ポイント

僕が言いたいことを一言で言うなら・・・それはずばりこうです。

「若い女性従業員には要注意!!」

若い女性従業員は大抵の場合、物件について全然詳しくないです。

例えば、僕は敷金がどれだけ返ってくるのかについて、検討している物件でのデータは無いかと聞いたところ、「私の学生時代の経験では・・・」とトンチンカンな回答をされてしまいました。

物件を実際に見に行ってみて、事前に渡された間取り図と明らかに違ってることを指摘したときには「え、同じじゃないっすかー」なんてヘラヘラ言われたこともあります。

あるいは、家賃交渉が出来るという物件について、どれくらいの額なら交渉出来るのかと聞いたところ、何度聞いても僕に「ご希望はいくらですか」と聞きかえしてきて具体的な額を全然提示してくれませんでした。

その後、契約を受け持っているところ(仲介業者から仲介業者を紹介されたのです)に出向くことになりました。

いくらぐらいが一般的なのかさっぱり分からないままだった僕は、1000円くらい安くしてもらえないかと言ってみたところ、「物件変えなきゃ無理でしょ、非常識」って笑われてしまいました。
仲介業者の意味無し。

これらのエピソードは、二件の別々の不動産仲介業者で、どちらも僕より年下っぽい女性従業員に食らった事実です。

彼女たちはそこそこ経験は有るように見えて、自分の仕事に対してあまりに無知、個人の経験でしかものを語れないアマチュアバイトみたいな人たちでした。

決して安くない仲介料を納めることになることを考えると、僕は若い女性が出てきた段階でアウトとしちゃっていい気がします。

どんな社員ならよいか

お勧めは、古くから地元で物件扱ってるおっさんか、チェーン業者でもランクが上っぽい社員です(上で述べた女子社員が何かあったら奥に聞きに行く人です)。

実際入居した人がどれだけ満足したか、あるいは何か不満を持たなかったか、とか有用な情報を持ってたりしますし、契約のことや物件に関してちゃんと説明してくれます。

例えば、僕は家賃の関係で木造に住んでいますが、選ぶときに木造のメリットって家賃の安さ以外に何かありますか?と聞きました。

前述の若い女性は「やっぱり安さですよね」と人の話をろくに聞いちゃい無い感想しか言いませんでしたが、別の業者で店長クラスの社員に応対してもらったときは、広さの寸法について教えてくれました。

ワンルーム何平米、というときの何平米の値の計算法は色々ありますが、大抵は壁の中心を基準にして図面上での値となるそうです。

木造だと鉄筋より壁は薄くて済むため、同じ20平米でも木造は鉄筋より広く感じることが少なくないとか。

他にも、分譲ってなんですか、とかいった基本的なことに関しても、メモに図入りで説明してくれたり。

こういうやりとりがしたいのであれば、チャンネー従業員はやめといた方がいいと思います。

アパマンはお勧めしない

んで、あともう一つ。
アパマンは絶対使わない方が良いです。

アパマンってチェーンで、元もと地域でやってる不動産屋さんが名前をもらう的なシステムなようなのですが、僕はこの会社自体敬遠したいと思ってます。

僕が最初に物件を紹介されたのがアパマンでした。

最初なので、何も分からずに、ただ譲れないポイントだけは何度も強調しました。

譲れないポイントというのは、「とにかく必要最低限のお金しかかけられない」ということ。
で、予算も一応言っておきましたがそれより安く済むなら安いほどいいとも言いました。

で、その通りにやってくれたもんだと信じ込んで、見つけてもらった物件で契約しました。

ところが、その後契約に問題があったことが明らかになったとき、自分たちは仲介してるだけなので契約上の問題は知ったこっちゃないというスタンスを取られてしまいました。

(ちなみに担当だった若いチャンネーはろくな取り次ぎもせずに店長らしき責任者に対応ぜんぶ丸投げ)

そりゃシステム上そうなのかもしれないですけど、あまりに無関係を強調されてかなり苛つきました。

ついでに言えば、その後色々契約見直したら、完全に不必要としか思えない消火器とか、電話相談出来るだけのよく分からん会員にも入会させられていました。

これらに関して僕は一切説明を受けませんでしたし、後で会員登録どうもみたいなはがきが送られてきて知った次第です。
確かに、料金は提示した予算に収まっていましたが、予算一杯一杯使わされたかたちです。

この件に関しては馬鹿にすんなよと思って、消火器やら会員カードやら持ち込んで文句言いに言きました。

商売の世界で長年激しい競争を生き抜いてきた父にも力をかりて粘ったところ、これらの代金は全部返金されました。
数千じゃ効きませんでしたよ、数万円が浮きました。
(このときも当初担当だったチャンネーは上の者に取り次ぎますと言ったきり一切出てこず)

こんだけ嫌な思いをしたので、いくらアパマンがチェーンで店によりけりと言ったって、一切信用する気が無いですし、不動産屋に迷ってる方にもあそこは絶対やめとけと言うようにしています。

とにかく、これからの引っ越しシーズン、こっちを舐めてかかってる不動産屋は少なくないということは、肝に銘じておいた方が良いと思います!

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