マジかよおい、と思った件。
人間の本質はものを考えることにある
あ?(;・∀・)
オーディオブック自体を否定はしませんが、この広告に示されているような状況でオーディオブック聞くなんて、愚かとしか言いようがありません。
1枚目、男性はランニング中の流れる景色や自身の筋肉、神経回路の躍動に集中することなく、ほぼ無関係でかなり状況と隔たりのある思考についてのオーディオブックを聞いています。
2枚目、多忙でやつれ気味の女性がほんの合間の時間を楽しむために棚から出したとっておきのなめらかな陶磁器のカップを自然光の中で楽しもうとして、温かな味わい深いお気に入りのコーヒーを前に、これまたその状況とは乖離したクソどうでもいいオーディオブックを聞いています。
どちらも、
人間の本質は、ものを考えられないところにある
ということの証明のような絵になっています。
本を開いたり出来ない満員電車とか、気力も使い尽くして突っ伏してるときとか…
オーディオブックの出番なんて、そういうクソみたいな状況くらいだと思うのですが、いかが。
と、マルチタスク非対応の旧式な僕は思いました(;・∀・)