偽Perfume

そのときかしゆかは透明と言われても色を、乾いた言葉で表されてきた音にも潤いを見出した〜かしゆか商店【ガラス】

だから好きなんだよ、かしゆか!

今回も店主はさりげに可憐な趣味を披露してくれてます。

例えば水耕。

土を使わないで水で植物を育てることだとか。多肉もいけるんですー?なんてガラス職人と盛り上がったり( ^ν^)

それにしても、ガラス細工と来て透明なガラス作品を選ぶのはなんともかしゆかしい。

そしてこの透明なだけのガラスがかなりの曲者。

カーサブルータスのサイトで、ヤケにとろみのある透明をご覧いただきたい。

コクがある、とでも言いましょうか…とりあえず透明とはいえただの透明ではありません。

さらには形。

手で形成するのではなく、息を吹き込み熱せられたガラスが自然に広がり作り出すやわらかな丸みです。

極めつけは音まで違うといいます。

リン、ルリン

すごい表現!(;・∀・)

とりあえずチリンではないらしいです。

よくもまあ、即興で潤いを言語化してくれたもの。

透明、丸み、そして音。

どれも全て分かりきったありふれたものと思いがちですが、それぞれ全てが独自だと店主は言います。

それが手仕事の面白さ。

私事ですが、うちの小さな息子は炭酸のキャップを開ける音は「プシュ」じゃなくて「ツッ」だよねえ?と聞いてきたことがあります。

実際に口にしてみればわかりますが、確かに「プシュ」より「ツッ」なんですよ笑

ピュアな心が現象をあるがままに捉えた面白い事例だと妻と話したものですが…

ガラスの風鈴を前にしたかしゆか店主の心も、とてもピュアだなって、思いました。

ここで流れていてほしいのは、やはり季節の姿や言葉の美しさをピュアに取り出した名曲。ヨルシカの『ただ君に晴れ』で間違いない。

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