やばい、動画見て泣く。
そう、『STORY』。
ここで僕は、『STORY』のストーリーを確認したくなって最初にライブで登場した頃の、ダイトさんと先生のインタビュー記事を読み返しました。
MIKIKO:
「STORY」というSXSW用の曲の歌詞で、1フレーズだけ日本語で歌っている箇所があるんです。その歌詞を事前に世界中のファンの人に翻訳してもらって、その翻訳した歌詞を彼女たちに投影させて、世界とPerfumeが繋がっているよっていう”ストーリー”を作っていました。ただ単にすごいことをするというより、どこにいてもファンの人たちと繋がっているんだよというメッセージを伝えたかった。自分で訳した歌詞が彼女たちに投影されているという、Perfumeとファンとの繋がりを感じられる体験をしてもらいたかったんです。そういうことを彼女たちも求めているし、私達も大事にしています。
PerfumeのSXSW―真鍋大度とMIKIKOが語る舞台裏
今回『STORY』を一発目に選んだのには、SXSWでうまくいった曲というのも背景にはあると思いますが、もっと大事なのは「どこにいてもファンの人たちと繋がっている」ということを自分たちが確認することだったのかもしれません。
Perfumeはメンタルが鬼だ、と先日書きましたが、弱さや脆さが全くなくはないはずで、それを乗り切るための儀式としての『STORY』だと思うのです。
めきめきと実力を表して脱皮していく姿のようで、とても感動的…
薄くではあるものの、反応も返ってきていて、手応えも感じられたのでは。
これは、現場で見たかったなあ!!!