ジュピターの、「♪えびで〜」が有名な天体モチーフポップソング。
長男が宇宙大好きっ子に育ってきたのでなんとなく集めてみました(^-^;
言うまでもないことですが、天体テーマの曲自体はうじゃうじゃあります。その中で、個人的に好きなもの、面白いと思うものを厳選しました(^○^)
①UVERworld『シリウス』
冬の夜空を彩るオリオン座の左下に位置する明るい星シリウス。
僕の住む街の、微妙に明るい夜空であってもだいたい光ってます。
太陽の次に明るく見える恒星らしく、なかなか強烈な存在感を放っています。
そんな輝きと存在感を映した一曲が、UVERworld『シリウス』。ああ、眩しい。
シリウスUVERworld
2017/08/02 ¥250
ど頭コーラス直後のギターが特に好きです。
ところで、光があればそこには影もあり…ただ明るいだけではない、夜空の恒星が湛える哀愁みたいなものも感じさせる曲となっています。
②星野源『SUN』
星野源好きの妻に言わせると、これは太陽のSUNではなくバナナマン日村の日らしいですけど、でもおひさまポカポカ感があるので挙げました。
SUN星野源
2015/12/02 ¥250
地球にとっての太陽は季節を支配するまさに神のような存在です。
とはいえ、あまりに身近過ぎて神々しさよりも日常感があるのが太陽です。
おげんさんといっしょ、でやってたみんなで楽しいSUNには、そんな太陽らしさが出ていたと思います。
ところで星野源といえば、かしゆかを呼んでたライブの別の回で神木隆之介をゲストにしていたことがありました。
そのときにSUNについて、聴く人の心を映すなんていうちょっと面白いことを言っていました。
自分で自分がよく分からないようなときにも聞いてみるといいかも?
③ヒトリエ『ポラリス』
北の夜空とか見ねーし(^-^;
方角的に南を向くことが多いので、北の空に年中あるという北極星ポラリスは個人的にあんまり見ることがありません。
が、知名度で言えば太陽系以外で一番と言っても過言ではありません。
特徴は、たまたまですけど地球の軸の延長に位置しているために自転の影響を受けずにずっと同じ位置に居続けるということ。
見えませんけど、昼も同じところに居続けています。
昼でも天体を見れるアプリを使ってみると、いつでも同じ場所にあってなかなかエグい(;・∀・)
たまたまのめぐり合わせでそうなったに過ぎないんですけど、このどえらい個性は創作に生かせないはずがありません。
ポラリスというタイトルの曲は、AppleMusicだけでも結構たくさんひっかかります。
そのすべてを網羅したわけではありませんが、僕がひときわ好きなのがヒトリエの『ポラリス』ですよ。
ポラリスヒトリエ
2018/11/28 ¥250
戸惑うような惑星の運動。
その中に自分もいるという自覚の上で、天上に輝く不動の天体ポラリスのような信念を目指すべき光として歌うんだから、もうカッコ良すぎてしびれまくります。
④[Alexandros]『ムーンソング』
最も多く創作に使われてきた天体は月。
に違いないと思うんですが、いかがでしょう?
この、太陽に次いで身近で親しみ深い天体の特徴は、宇宙的にはごくごく小さいサイズなものの、日常感覚では超どでかい天体。
特に満月のときなんて、あまりの大きさにびっくりします。
割と簡単な双眼鏡や望遠鏡でも、その岩肌を観察できちゃったりしますが…かなりの衝撃。
あんなものが空に浮かんでるのですから(;・∀・)
そんな、シンプルな感情「月、すっげえな」を表したような感じの曲がこちら。
ムーンソング[Alexandros]
2016/11/09 ¥250
これは名月を愛でながら、「ラララ」と歌って踊るためにあると言っても過言ではありません。
⑤Perfume『love the world』
これを天体ソングとするにはかなりのためらいがなくもないのですがw
love the worldPerfume
2008/07/09 ¥250
やはり鍵をにぎる「一番星」を、金星として見直したときの広がりからここに含めざるを得なかったという経緯があります。
僕は以前、それを闇を伴った輝きと捉えて記事を書きました。
金星は夜空に輝く星としてはかなり明るい部類に入るようですが、所詮太陽や月に比べれば「点」に過ぎません。
また、金星は惑星ですので、空に描く軌道がなかなかエグい。
太陽と月は一定方向に規則正しく空を渡っていきます。
そして恒星は、北極星を中心として空に円を描きます。
ところが惑星は…とんでもなく複雑な動きをしますw
あまりに複雑過ぎてムカついたコペルニクスが天動説を捨てて地動説に傾いていったなんて話があるくらい。
そしてlove the worldでの「一番星」は掴めそうでつかめない、気になるあの人の秘密の輝きみたいなもの。
ですので、あえて一番星を金星のようなもんだと深読みすることは、話が逸れるというよりむしろより真相に迫れるような気がします。
複雑な動きもそうですが、真夜中にはむしろ見えずに太陽が出入りする前後にチラッとだけ姿をあらわすところとかも面白いです。
また、美の女神ヴィーナスと呼ばれていたというところも、深みがあってつながりが感じられます。
中田さんが金星をイメージしていたかは微妙ですがw
というわけで、他の曲に比べると天体カラーは薄いものの、無関係とも思えない不思議な関係性を醸しているということであえてぶっこみました。
以上です。