去年のニュースですが、これはすごい。
キズナアイのプロデューサーが考える「サブスク時代に音楽はどう存在すべきか?」|「文春オンライン」編集部
中田さんと縁ができて「これから何か一緒に大きいことしたいね」という話ができるようになった。それを実現するためには中田さんがいる事務所に“所属”することが一番いいと考えたんです。
2017年まではポスト中田ヤスタカの筆頭みたいな扱いをされていた中で、2018年にイベント参加などを経て着々と関係を醸成していったのでしょうか?
関係あるかわかりませんが、きゃりーの『演歌ナトリウム』を聴いてなんかYunomiっぽいな、と思ったのも意味があったのかもなんて。
演歌ナトリウムきゃりーぱみゅぱみゅ
2018/09/26 ¥250
僕はPerfumeについてしかわかりませんが、中田さんがPerfumeでやってきたPerfumeの独自性を正当に理解して咀嚼して自分の表現に取り入れている唯一といっていい存在がYunomiです。
アイドルにエレクトロさせればPerfumeみたいな軽薄なパクりにはない、深い愛が読み取れます。故に、PerfumeファンはYunomiを聴けば温かい気持ちになれるでしょうし、逆にPerfume解釈に奥行、広がりができることうけあいです。
例えば…
ゆのみっくにお茶して (feat. nicamoq)Yunomi
2016/10/12 ¥250
Perfumeファンなら、『ナチュラルに恋して』のインスパイアかな?と真っ先に思うところだと思います。
「〇〇に〇〇して」という構造が同一だから当然のことではあります。
しかし、そんなことはPerfumeへの深い理解などなくても可能です。
すごいのは、「ゆのみっくに」が「ナチュラルに」を意味していて、「お茶して」も「恋して」をちゃんと意味しているというところ。
そこにはYunomi流の、自由を謳歌する女の子賛美というテーマが隠されてはいるものの、単に字面をパクるだけではなく精神も引き継いでいると思わずにはいれません。
何がどうすれば「ゆのみっく」が「ナチュラルに」で、「お茶して」が「恋して」なのかは音楽を聴いて紐解くべし。全然難しくない(^-^;
僕の記事も参考にしていただけると幸いです。
中田さんとYunomiの接近が少なからずPerfumeの音楽にも影響するのでは?と思うと、2019Perfumeがワクワク過ぎてたまらない。
Seihoももっと絡んでくれたらなおよし!w