↑参考画像です、今回のライブではありません。
直前に若干ディスり気味にTOKYO GIRLを扱った記事を書きましたが・・・ごめんちゃい><
重すぎるTOKYO GIRLはとっととアルバムリミックスされてほしい
ライブエンディングを飾った『TOKYO GIRL』は、締めにふさわしい最強トラックでした。
しかも、鍵を握っていたのはかしゆか。
だから、かしゆか狙いでライブに来てた僕にはホントに最高の締めでした。
『TOKYO GIRL』はサビ冒頭に踊れとあって、そこがめっちゃ踊れます。
そこに至るまでは、確かに引っ張りすぎというか、正直たるいと感じなくもないのですが・・・
長めのたるいパートをメインで担うあ〜ちゃんから、ボーカルがかしゆかにバトンタッチされてから踊れへとなだれ込むという展開で、会場の熱気・上がり具合がハンパない。
っていう、言うなればかしゆかに引っ張られ、一緒に乗って盛り上がった上での踊れブンブン。
マジ最高(^ー^)
もうTOKYO GIRLは充分にすくすくと育ってきてるんですね・・・すごい。
という流れにまず鳥肌感動ものだったわけですが、それに加えての振り付けの凄さも堪能しました。
「踊れブンブン」でガンガンに会場を踊らせつつ、あろうことかPerfumeはここで一瞬スローダウンして静止すらします。
PVで言うとこれ↓
これ。
こっちをガンガンに踊らせてる最中でのこのズレ、これがすげえ気持ちいい。
他にもこういうのあった気がするんですけど、もしかするとMIKIKO先生お得意のグルーヴの出し方なんですかね?
今更ですが、PVでも大衆を全力疾走させておいて・・・
Perfumeは急上昇するエレベーター内で静止して歌うというコントラストを出していました。
ここだけの話、僕はこのPVそんなに好きではなかったんですが、実はちゃんとPerfumeのリズムというか、パワーの源泉みたいなのを捉えた構成になっているのかもしれません。
話題をライブに戻します。
まさか『TOKYO GIRL』がこんなにも露骨なかしゆか曲だとは、さすがの僕でも考えていませんでした。
テレビで座って鑑賞するタイプの曲ではなく、まさにライブで生まれかわるタイプの曲だったようです。
嬉しい誤算。
シメが背中を向けて終わるというのも仰々しくなくて格好いい。
なんだこれ、パーフェクトじゃん。ホント、Perfume最高。
もうひたすらにライブ行きまくりたいと思わせる素晴らしいライブでした。