パンセ、面白いですね(^ー^)
ぽわぽわした不思議な空気感、どこか漂う哀しみ、にじみ出るPerfumeへのリスペクト。
ドラマ・パンセの30分はとても濃密で、感動的でした。
一番の見所は、誰もが距離を置きたがりそうな、引きこもりのおっさん力丸に対するPerfume演じる女性三人の信じられないほどの優しさと共感です。
Perfumeを好きになった人って、僕もそうですけど、何かしら社会での居心地の悪さというか、疎外感を持ってたりして(つまりは大なり小なり力丸な人たちの予感)、それがPerfumeを好きで居るときには不思議と和らいだりして、そういう体験を重ねるうちにどっぷりハマっていくみたいなパターンが結構あるように感じています。
そういった、ファンとPerfumeとの関係性に対する優しいまなざしみたいなものを感じました。
直接的なコミュニケーションを極端に嫌がるおっさん力丸に対して、ラジコンに乗せておでんを届けたのりぶうのシーンが特に印象的でした。
いつかののっちが、僕たちに魅せてくれた姿とシンクロして、思わずうるっと来てしまったのは僕だけじゃないはずです。
ラジコンを操作するのりぶうを見て、君の名は、のりぶう?いや、のっち?ってなりました。
パンセ、いい。