ネットでしか見たことないですけど、クレドールって最高に美しいと思います。
クレドールとは
それは、SEIKOが誇る美を追究したブランド。
クレドールは、日本の美意識を凝縮させた時計デザインを目指しています。
情報源: クレドールとは|クレドール|Credor
クレドールの美しさは本当に最高峰だと思います。
クレドールの気品
クレドールは薄いです。
そこがまず目を引きます。
情報源: GCBE997|Signo|クレドール|Credor
CITIZENも薄さの追求に関してはぶっ飛んでますけど、現状では美しさと薄さの両立という意味でクレドールに及びません。
太陽電池付きで厚み1mmの時計をCITIZENは発表していますが・・・
たった1.00mmのムーブメントの中に、85個もの部品をまるで細胞のようにすき間なく格納。1つの部品が2つの役割をするなど、随所にシチズンらしい工夫を施し、ローターやコイルをゼロから再構築することにより、時計づくりの「あたりまえ」を根底から覆す、常識を超えた構造を再現しました。
情報源: エコ・ドライブ ワン AR5014-04E [CITIZEN-シチズン腕時計]
デザインは普通です。
CITIZENには美しさを追求したカンパノラというブランドがあって、結構カッコいいのですが・・・
漆をきめ細かく研いで平滑にし、貝の煌めきや漆の濃淡を調整しながら仕上げました。この螺鈿(らでん)細工が銀河のように輝き、あなたを永遠の時に導きます。
情報源: NZ0000-07F|メカニカルコレクション|CAMPANOLA カンパノラ オフィシャルサイト|CITIZEN シチズン腕時計
なんかゴツいです。
美的センス
クレドールにはいわゆる高級時計そのものみたいな、華美な宝石で飾り立てたラインナップもありますが、驚愕のセンスを見せつけた独自性の高いものもあります。
これがまた、唖然とするほど美しいのです。
極地は、「叡知」。
情報源: GBLT999|Masterpieces|クレドール|Credor
これ、正気の沙汰ではありません。
まずはこの白さ。
信州の雪をイメージした磁器による文字盤の白さです。
この白さは、時計のデザインとしては他で見たことのないものでホントに降り積もる雪そのものです。
で、数字の代わりに設置された棒線は、なんと手書き。
磁器ダイヤル独特のぬくもりと美しさを更に演出する、ロゴやインデックスは、優れた技術者の手作業によって塗り分けられます。担当するマイクロアーティスト工房の絵付師は、食器の加工や工業機材、セラミックス事業などで著名な国内陶磁器メーカーにて3年の研修を受けています。着色に使う絵の具の配合、扱う筆に至るまで吟味し尽くされたこの工程は、1日で一つしか生産できないほどの高い集中力と技術力が必要です。
情報源: マイクロアーティスト工房 組立師 中澤義房氏|時の技 <toki no waza>|セイコーウオッチ株式会社
こういうぶっ飛んだ発想はすごく魅力的です。
細部にこだわる日本の精神そのものじゃないでしょうか。
値段もすごい
この叡知、値段はなんと税別570万円(^ー^;
これでビビってられません。中には5000万円なんてものまで。
情報源: GBCC999|Masterpieces|クレドール|Credor
最低でも数十万円と値段も超絶にぶっ飛んでます。
というわけで普通に生きている限りは一生縁の無いものとは思われますが・・・
一生に一度だけでも、高級時計を手にする機会があるとするのならば。
僕は是非とも、クレドールを手にしたい、と思います(^ー^;