今お店ではいつもの有線ポップスではなくてNHKラジオが放送されています。
絆うた
被災地の最新情報から日本各地、はたまた世界各地からの励ましのメッセージなどが流れてます。
そのなかで、「絆うた」という企画があります。
人生応援歌を視聴者がリクエストするみたいな企画のようで、もともと4月？頃から開始予定だったのが、震災地応援企画として早めにスタートしたみたいな感じです。
岡本真夜の「涙の数だけ強くなれる」（んなわけねーだろｗw）とか、当ブログでこきおろしてしまった曲なんかも紹介されてて正直微妙な気分になったりしてます(^-^;
言い訳をしておくと、僕は歌詞としての質に関して批判はしましたが、その歌を聴いて誰かが感じた感動までは批判してませんし、するつもりもないです。
そこは強調しておきます‥一応。
一方で、僕なりに今回の事態に対してかけてほしい曲はなにかあるだろうかと考えるのは結構面白いことでした。
被災してない人間の、きれい事かもしれません。
でも僕は、こういうときこそ力強い歌詞の曲があるべきだと感じました。
ありがちフレーズを超えて
「明けない夜はない」
「やまない雨はない」
というフレーズを最近よく耳にします。
これらのフレーズが言いたい真意については共感するところがあります。
つまり、宇宙の真理として変化は訪れること、だと思います。
東洋的に言えば、全ては巡ると言った方が適当かもしれません。
たとえば季節がそうでしょう。
日本では季節の変化が豊かで四季がありますから、時間が循環する感覚を誰しも持っているのではないでしょうか？
けれども明けない夜はないとかやまない雨はないというのは、片手落ちな表現だと思います。
それらと同様に、「暮れない昼はない」わけで、「よどまない晴れはない」わけです。
イヤなことは続かないよってメッセージのつもりが、続かないけどまた繰り返すよっていう裏の事実を併せ持っているのは何という皮肉でしょうか。
しかし、この負の面も見つめた上でこそ、すべては巡るという言葉の意味が出てくると思います。
いつかまた震災が？
全ては巡るなら、また震災は来ることにならないか？と危惧される方もいると思います。
残念ながら震災はまた来るに決まってます。
それがいつかは分かりませんが‥
でも、全ては巡るのです。
いつかまた震災が来ても、復興もします。
今度はもっと被害を押さえられるようにがんばりつつ、「必ずまた復興する」ことを確認しあうのは大事なことだと思います。
と、いうわけで！
全ては巡る、循環するということを力強く歌った歌を紹介しましょう。
季節は巡る
JJ72の、Algeriaです！！！
Algeria
JJ72
2000/08/28 ￥200
ときどきやけ酒したときは必ずと言って良いほど熱唱してしまう唄です(^-^;
（ただしアパート住まいなので、小声でです(笑)）
途中出てくるハイバーネーションは冬眠の意味だと辞書で調べた記憶があります。
たぶん、目覚めの唄なのではないかと勝手に解釈してます。
ボーカルに迫力があってとても格好いいですよね！