出た当時、割とモメました(^ー^;椎名林檎の『あおぞら』。
柄にも無いピュアな歌詞
だって、あの椎名林檎があなたの心を写してるから星が光ってるなんてことを歌ってるのです。
おいおいおいおい!!!!どうした林檎???!!!!
どうやら病気で入院していた友人のために作った曲らしい、と後ほど知るまでは、この曲調と歌詞についてはマジで結構深刻に悩みました。
今後はこういう、毒気の無いスタイルにしていくのだろうか・・・みたいな。
モンテスキュー
そんななか、唯一林檎っぽさを漂わせていたのが、小さなモンテスキューというところでした。
これはさすがに林檎しか言わなさそうです(^ー^;
モンテスキューと言えば、当時の僕にとってはマサルさんが夢で見たくらいの知識しかなかったのですが、同級生の林檎ファン仲間とは結構議論しました。
モンテスキューは三権分立を主張したと教科書的には書いてあって、そのわけは自由のためとなっていました。
自由を守るには、権力を分割する必要がある。
この思想はのちにフランス革命へと繋がったので、彼の功績であるその主張と彼の名を僕たち高校生は覚えなければならないのでした。
では、小さなモンテスキューとはなんだろうか?
それは、林檎が何かしら窮屈を感じたりして困っていたときに、林檎を抑圧していたものをぶっ壊してみせた人がいたんじゃなかろうか、というのが僕の考えでした。
そんな素敵な、もしかしたら愛しの?彼氏らしき人の功績を称えて、小さなモンテスキューと呼んだのではないかな?って思いました。
誰一人共感してませんでしたし、たぶん違うんでしょうけど(^ー^;
個人的には、このエピソードは気に入っています。
才能ある女の子を守る、小さなモンテスキュー。カッコいいじゃないですか?(^ー^;