ちょーっとポップすぎるかな?と若干敬遠していた[Alexandros]。
でもアルバム『Schwarzenegger』を聞いてみたら骨の髄まで激ロックでシビれまくりました。
バンドの各パートが際立っているのがよく分かるというか、無理矢理にでも分からせようとするとてつもないパワー、情熱がとにかくすごい。
とりあえず、最初三曲の最強連発がやばい。
そして辿り着くのが『Dear Enemies』。
若々しくて青臭い歌詞なんですけど、ちょっと無音の後、彼方から駆けつけたように響かせたバンドサウンドがもう格好良すぎ。
ヘビの道を駆け抜けてサイヤ人と戦う地球人のもとに駆けつけた孫悟空以来の胸アツ展開。
こりゃもう笑うしか無いくらいの傑作です。
正直、このアルバム曲数多すぎてダレる感じもあるんですけど(^ー^;
まあ、そんなのどうでもいいっす。こんなすんごいことされてクソアルバムなんて言えるわけありません。
英語歌詞の比重が大きいのもポイントかもしれません。英語だらけにちょい日本語くらいのバランスの方がこのバンドの良さが出てる気がしました。