その子には好きな人がいたりするわけなんですけど、基本孤独です。宿命的に。
TOKYO GIRLとして登場した一人の女性Perfumeもそうです。
TOKYO GIRLの変なイントロのリズムは、聞く人に「とりあえず黙ってこの子の言うことを聞け」っていう強制力があります。
shut up.
騒ぐな踊るな。
最初の部分では、TOKYO GIRL Perfumeが、お互いアンテナを空に伸ばしながら、決してふれ合おうとしない者どうしの中でなんとか幸せを見つけようとしている気持を告げます。
途中から、音楽は高まりリズムも高揚していって、TOKYO GIRL Perfumeはメッセージを投下します。
踊れ
この構造、僕はまだよく分からずに言うのですが、孤独なTOKYO GIRL Perfumeとともに、お前らも踊れと聴衆を煽っているように感じます。
まるでTOKYO GIRL Perfumeを孤立させるなとでも言うような。
味方がいることを、彼女に分からせてやれ的な。
TOKYO GIRL Perfumeにコネクトして、平行線どうしよひとつになれ。
わぁ。
めっちゃDJ的(^ー^;
これライブでやられたら、Perfumeのダンス込みなわけですし、感極まってしまうに違いないです。