てか、かしゆかの尻目当てにDVD漁りをしようと思って久しぶりに見てみたんですけど、全然尻は拝めずの武道館ライブDVD。
史上最高のイントロ
Perfume 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』の絶頂は、何と言っても1曲目が始まる直前でしょう。
あんな衝撃的なイントロは他にありません。
密室でディープなライブ空間を作っていたPerfumeが、広大な空間を使うようになった貴重な第一歩であり、同時に可能性の幅を一気に拡張したことを宣言するファンファーレでもある素晴らしい演出です。
あれは何度見ても震える。
Perfume『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』 [Blu-ray]
と同時にちょっと気になることもありました。
セラミックガールの変
ライブと連動して動く映像関連がやけに荒々しいのです。
悪く言えば雑にも見える、ちょっとレトロな感じがあります。
特にそれを感じたのがセラミックガールです。
曲もPerfumeも格好いいというのに、背後の電飾は昭和な感じでこれは正直、ダサい。
このちぐはぐさはPerfume的っちゃPerfume的ですが(^ー^;
同じセラミックガールでも、ぐるんぐるんではグッと洗練されてます。
見るからに美しい!映像や照明の動きは軽快でちゃんとメンバーの動きや音楽に連動しています。
セラミックガールは武道館とぐるんぐるんでは別物といっていいくらいに変貌しています。
三人の技術向上による部分も大きいですが、明らかに演出・映像の技術が別次元になっています。
これはたぶんライゾマがいるかいないかの違いなんじゃないかと思ってちょっと調べたところ・・・
ライゾマがPerfumeに本格的に関わるようになったのは、2010年の東京ドーム初回ライブ。
ということは、それより前の『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』ではライゾマなし?
もしライゾマがいないだけであんなにも荒々しくなっちゃうというのなら、Perfumeはライゾマを早い段階で仲間にして大正解でしたね。