偽Perfume

今井氏の「障害は個性」に対する強烈な違和感と嫌悪感

高校時代、「SPEEDで誰が一番かわいいか」なんて話をしていたのが懐かしい。

SPEEDの今井絵理子氏が参議院議員に当選したらしく、どんなことを考えているのかサクッと検索していたのですが・・・

今井絵理子 障がいも、ひとつの個性(連載バックナンバー)

情報源:日経DUAL

僕が嫌悪する某たかみな氏に顔が似ていることと相俟って、この主張は非常に気にくわないものです。

彼女の具体的政策を見ずに言いますが、障害を個性扱いするのは聞こえはいいことです。

でも、助けの必要な人たちに自己責任を押しつける危険性を感じてしまいます。

個性なら、国が助ける必要なんかあるんですかね?
よく知りませんが、基本無いのでは。個人のプライベートに国は入ってこないものだと思います。

この国には自立支援医療という公的な補助の制度がありますが、そういう制度は「個性」を対象にはせず、定義された何らかの障害を対象にしていると思います。

障害を障害と認めることは助けの必要な人たちの中から誰を実際に助けるか、を国として議論するときの大前提だと思うのですが。

それを個性と呼ぶのは個人の自由ですが、政治家に求めることじゃねえな、と僕は思います。
聞こえのいい言葉をよく考えもせずに言っているだけじゃねーか、と。

余談ですが、僕は寛子さんがSPEEDでは一番かわいいと思っていたように記憶しています。
周りでは上原多香子の単独圧勝でしたね。

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