面白いインタビュー記事です。
ブロンド美人の技術者
Googleの副社長、マリッサ=メイヤー氏についてニューズウィークに記事がありました。
Google’s Marissa Mayer: Girls Can Be Geeks, Too.
若いブロンドの美人で優秀な技術者だなんて、映画みたいな配役です。
でも、インタビューを読むとこの人がただ者ではないことが分かります。
出会い
この人はGoogleの創設者二人と同じスタンフォード大学出身です。
スタンフォード大といえば怪物みたいな大学です。
Times Higher Education’s 2010-2011 World University Rankingsによれば、スタンフォードは世界で4位。
日本では圧倒的なチャンピオンの東大ですらこのランキングでは26位です(僕の所属する大学は見あたりませんでした(^-^;)。
マリッサさんはもともと医者になりたかったようです。
しかし、スタンフォードに入学して一年目(freshman yearが学部一年生を指します←トーイック勉強で身につけた知識です笑)にコンピューターサイエンスの講義で毎日が挑戦であるこの学問の面白さに感激したそうです。
驚くべきことに、マリッサ氏がパソコンを買ったのはスタンフォードに入学してからで、当時は電源の入れ方やマウスの使い方すら誰かに教わらなければならなかったとのことです。
コンピュータの世界では幼少期からパソコンに触れてすごいプログラムとかをやっていたなんてエピソードには事欠かないなか、この経歴は異色ですよね…
いかに出会いや縁というのが大切か分かります。
そして学問は、やはり嫌々やるものではないということにも気づかされます。
自分にとって大好きで大好きでたまらないものに出会えたとき、人は覚醒出来るのかもしれません。
Googleは今やアップルやアマゾンとともに大戦争を繰り広げて時代をリードする会社です。
そんなステージで戦えるのは本当に羨ましいです。
僕も、コンピュータサイエンスとは縁がありませんが、いつかそんなふうに世界に羽ばたきたいです!