一種のサブリミナル的な仕掛けかもしれない・・・
オイトはご覧のようにいわゆる萌えキャラとしては描かれていませんが、何ともいえない妙な吸引力を持っているような感じがあります。
この訳あり顔が色々と想像させるからなのかと思っていましたが・・・
↑これ、ここだけ見るとなんともまずい状況を想定させてしまいます。
某かの性的メディアに触れたことのある男子なら、勘が働いてしまうような光景です。
が、実際こんなことを少年漫画で載せるわけがなく・・・これは僕の悪意ある改ざんで本当はこうです。
このように本来は感動的なシーンであって性的な香りなど微塵もないのです。
しかし、いろんな場所で性的流れのパターンを認識してしまった男子の潜在意識にはオイトと何かしらしでかしてしまった記憶のようなものがすり込まれてしまうのだと思います。
ですから、実際は何事も起こっていないというのに、オイトを見ると秘密を共有してしまっているという背徳感みたいなものが知らずに芽生えてしまうのです。
これはたまたま偶然生じたものではなく、作者冨樫氏の意図的な罠であると僕は思います。
なぜなら、こんなことしちゃう方です。
この子は猫目の美少女ではなく、関節に節のあるモロ節足動物(要するに虫)なのですが、この場面を見て本能を愛撫されたようなくすぐり感を覚えない男子など滅多にいないでしょう。
裸やらそういう展開やらを一切描かずに、それでいて男子の深い部分に直接的に切り込むこの手法はかなり危険です。
この能力があれば、男なんて手玉だからです。
まあ、男がそれだけ単純ってことなだけかもしれませんが(^ー^;