病院に子どもを連れて行くとひょいひょいと薬が出されます(^ー^;
カロナール・ハイ
特に抗生剤やステロイド剤については抵抗感のある親が少なくないようですが・・・僕はむしろ、解熱剤こそあんまり使わないようにしています。
子どもに使う解熱剤は、カロナール(アセトアミノフェン)くらいのものですが・・・このカロナール、うちの子はこれを使うと大抵は「カロナール・ハイ」とも言うべき興奮状態に陥ってしまいます。
粉でも坐薬(アンヒバ)でも、大体同じです。
それまでギャンギャン泣いていたのがケロッと泣き止んで、気取った足取りで駆け回っておもちゃを振り回して熱がないとき以上に遊ぶのです(^ー^;
で、しばらくするとその無理がたたってまたぐったりしてしんどそうに泣き出すという・・・
熱で苦しそうな我が子を見ると、薬でなんとかしてあげたくなるのは自然な親心です。
が、発熱は自然な防御反応で、身体が病原体に対抗するために講じている措置です。
せっかく自力でなんとかしようとしているところを身体のそういった仕組みをよく知りもせずに無理矢理薬でなんとかしちゃうのも問題なのかも知れません。
その方針をDrや薬剤師に伝えると、その判断で問題ないしむしろその方がいいと言われます。
じゃあ出すなよ(^ー^;
一応、医者としては38.5度以上ある場合以外使わなくていいと指導しているらしいですが、特に指示受けずに出されたことの方が多い気が・・・
医学的な妥当性があるかどうかも問題ですが、なくても良い薬をばらまく余力がこの国の財政的にあるのかどうかも、小さい子を持つ親としては気になるところです。