そんなわけで、僕はねんがんのUVERworld『I LOVE THE WORLD』デジタル版を購入しました!
全部大文字、そして主語は俺
Perfumeファンとして、「love the world」との対比が気になっていたところ。
が、曲名は被っているものの歌う内容は全く違いました(^ー^;
Perfumeの「love the world」は「the world」についての歌ではなく、「love」についての歌です。
loveによって「見える世界がきらめく」っていうことで「the world」はあくまでloveの度合いを表現する比喩になっていると思います。
UVERworldはloveをメインには置いてません。メインは主体性、とかそんな感じかと思いました。
UVERworldは歌詞がいいと僕は思っていて、「I LOVE THE WORLD」については曲調が前作の「僕の言葉ではない これは僕たちの言葉」以上に恥ずかしさを覚えて購入を躊躇ったけれども歌詞を見てやっぱり買おうと思ったという経緯があります。
I LOVE THE WORLD
UVERworld
2017/08/02 ¥250
今居るここがたとえどんなにひどい世界であっても、俺は自分で愛すべきものを見いだして、「I LOVE THE WORLD」と歌ってやるぜ、てな感じで相変わらず「ロック」な歌詞です(^ー^)
ここはさすが。
不用意なダサい言葉遣いが散見されるのも相変わらずでしたが(^ー^;
僕は既にUVERworldの格好良さに触れているので、そういうのはあまり気にしません(が、カラオケで歌ったりはしないかな、て感じです)。
もっと気になるのは、英語詩部分が「take me away」とかなってて、パワフルでエネルギッシュな日本語パートよりは弱気、というか苦悩している感じがあるところです。
そしてエレクトロダンスな曲はちょっとパンチ力不足かな?と今のところ感じています。
音のパワーは「love the world」の方が圧倒的
低音についてはカワイイPerfumeの「love the world」の方がずっと強烈(^ー^;
ちょいと聴いてみてくださいな。
love the world
Perfume
2008/07/09 ¥250
ボーカルとともに入ってくるブルブルした低音はかなり主張が強くて特にサビでは割と暴れ回ってます(^ー^;
この、カワイサに平気で共存する凶暴さはPerufmeならではの魅力と思います。
やはり、「love the world」が名曲過ぎた・・・
ロックバンドによるエレクトロダンスなら、nutsがおすすめ
「I LOVE THE WORLD」はもうちょっとバンドサウンドをメインに押し出した方が良かったかな?という印象です。
ロックバンドがやるエレクトロの取り入れ方としては、モーサムの「nuts」(なんというステキな曲名!)みたいなアプローチの方が僕は好みです(^ー^)
nuts
MO’SOME TONEBENDER
2015/08/05 ¥200
この多幸感、天界に昇っていく感じ最高!
なんといってもこの曲、Perfume、UVERworldの一曲250円より50円安い200円となっています(iTunesストア参照)。
ただ、歌詞はUVERworldみたいに熱くはないです(^ー^;
別に問題があるわけではなく、単に趣味の問題ですが。
というわけで、ここ最近でエレクトロなダンスを取り入れたロックをお望みの場合。
アツいロックな歌詞をお求めならUVERworld「I LOVE THE WORLD」はアリ。
曲やサウンドのアツさをお求めなら「nuts」の方が格好いい。
というのが僕の見解です。
余談ですが、Perfumeさん、モーサムも三人組ですぞ(^ー^)