Spotifyが教えてくれた、今年最も聴いた曲ランキング。から、Perfumeのみを抽出してみました。
それでは、ヒアうぃご!
5位 『透明人間』
元々細々聞き続け例年15-20位前後はキープしていたかと思います。
てのが今年は、とぅわーにて登場という歴史的イベントによりさらに過熱。駆け込みでランクイン。
暗すぎる世界観が大好きで、その中で凶悪に輝くかしゆかボイスが最高に最高。
万人には愛されずとも、一部に刺さりまくり熱狂的に信仰されるという、Perfumeあるあるな一曲。
初登場をリアルに体験できた思い出は一生ものです。
4位 『Spinning World』
2023年もアルバム『Plasma』はよく聴きました。その中でも、特にねちっこく聴きまくったのはスピニンワールド。
中毒性がかなりすごくて、もう今日は一日スピニン無限リピでいいやって日が結構ありました。
ゆるめでありながらかっこよさ極めている、いかにもな絶妙ポジショニングが本当に好きです。
集中タイムにも、リラックスタイムにも、なんならなんてことない時間に低音量でヒソカにかけてみたりなんて、楽しみ方もあり。透明人間のように精神持っていかれるような衝撃性はなくとも、じんわり温めて寄り添ってくれるナイスな存在。
2022年よりも聴いたんじゃないかな?!
3位『STORY』
ランキングみてちょっとびっくりw
特に何があったわけでもなく、ヌルッとランクインしてましたw確かに、よく聴きはしました。あと、作ったいろんなプレイリストに結構入れてた。
猛烈にカッコいい。edgeのように「カッコいい路線と言えば」で筆頭には上がらずとも、先頭グループには間違いなくいるでしょう。
無機質な前半を経ての、謎のナンバー読み上げ、からの感情がともったかのような激烈な展開。
声色はまったく変わっていないのに、劇的な音楽的変化により無機質な声でも情緒が漂うPerfumeマジック。
そして曇りが晴れたかのような展開からの初コーラス。
笑うほど、かっこよさの極み。
タイトルだけ明かされて中身がなかなか判明しなかった、それでいていきなり海外ライブでお披露目という登場当時のワクワクも思い出します。
2位 『再生』
いや、すいません。
本当にごめんなさい。
2019年に初登場して以来、なんやかんやでずっとトップリーダーに居続けてる気がします。それくらい、変わらず色あせず好きが続いています。
困っちゃうくらいに、何もかも好きです。
2022年はアルバム収録もされて、それで2023年は主にプラズマの流れで聴いてましたが…やっぱり、これだけで聴くことも多かったです。
2019以来、今年はMVもめっちゃ見ました…何度見てもすごすぎる。Perfumeを心底愛してしまった芸術家による愛情表現。
まあしかし、なんといっても歌がいい。かわいい。最高。
三人の声が重なったところも壮麗で素晴らしいですが、やはり際立つかしゆかのターンが本当にすげえ。
のっちがリードする1stヴァースを経ての、かしゆか「今も覚えているの」の物語性よ。ファンタジーワールドの広がりよ。
声だけでここまで世界観の演出をしてしまうの、かしゆかならではで好きです。
そして、だから行かなきゃ、が、すぐに行かなきゃへと加速してからの、「結局ぜんまいは巻かれた」。
ここをかしゆか一人に委ねた判断は、称賛するしかありません。素晴らしい。堅苦しさや押しつけがましさが全くない、柔らかにまろやかにつながる物語です。
無限リピしててもその都度胸熱。というわけで、文句なしに1位…ではなかったw
1位『Moon』
8月中旬リリース。
で、一年中聴いてるPerfumeのトップだった。うん、そう思っていたwそんくらい、本当にMoonは聴きまくりました。
何度でもいいますが、オープニングは史上最強に好き。
最新でこんなスタンス表明してくるなんて思ってなかったです。ずっと踊り続ける、て。
例えに持ち出した「月」の使い方も、自分は一番手じゃないみたいな自虐あったりして控えめだけども、密かな自己主張実は強いみたいな、ひねくれ者っぽさ満載ですごくいい。
これまでの自分たちを客観視しつつ、確かな手応えと自信はありつつも、まだまだ飽くなき探究心もありますよという、この上なくうれしいスタンス表明。
そしてこの曲は、まだまだこれから育つ。
これからの『Moon』のためにも、ライブに行き続けたい…お金w
感謝に満ちた想いにさせてもらってます。
言うまでも無く、MoonはPerfume以外含めても1位です。再生は全体では10位でした。
以上、2023年に一番聴いたPerfumeランキングでした。